コンロまわりの壁を解体したつづきです。
2020年10月1日にシロアリ被害が判明したわけですが、一時は工事部材なども購入して自分で修繕するつもりでした。
→ #041 拙者、白い悪魔は黒い奴よりなお悪いでござるの巻【カレー屋開業記】
→ #042 拙者、白い悪魔の所業恐るべしでござるの巻【カレー屋開業記】
しかし、作業手順などを検討するうちに“素人では危険だ”、“そもそも借り主が修繕する内容ではない”と判断し、管理会社に交渉をしたところプロの修繕が入ることになりました。
2020年10月14日 シロアリ工事1日目
はい。どうも。今日は、シロアリの工事に来てもらいました。一通り、こんな感じでやってもらいました。
棚下の腐っていた土台
なにをやったかというと、ここの棚下の土台が腐っていた部分を補強してもらいました。本当は木の柱を入れるのが良かったのかもしれないけれど、
そうではなくて、この一番下の棚の部分に穴を開けて上からセメントを流し込む作業をしてもらいました。
これは左側の棚。四角い穴を開けてセメントを流し込んであります。
土台の一番左側の部分は腐っていなかったので、そのまま残してあります。この木材が棚下をずっと走っていたわけですが、これが全部腐っていたと。
コンロ裏の壁
外壁に穴が空いていた部分ですが、
ここも同様にセメントで固めて塞いであります。
これで強度も保てるし、まぁなんとか。ということですね。
あとは工事が終わったらこちら側の面の壁を修繕します。コンロまわりは油とか飛びやすいので掃除しやすいように整えようと思っております。
まぁ、ひとまず良かった😊
2020年10月17日 シロアリ工事2日目
無事、工事が完了しました。
コンロ裏の角の部分。
この部分をセメントを詰めて埋めてもらいました。
そして壁の部分には外壁にも使えるという防水のボード(ケイカル板)を貼ってもらいました。
腐っていた土台部分
そして問題のシロアリがめちゃめちゃ喰ってた部分も全部このケイカル板でガードしてもらいました。
工事の内容としては、この部分に穴を開けてモルタルを流し込んで、シロアリが喰って腐っていた土台を全部モルタルで置き換えたという状態になります。
左側の棚も同様に四角く切ってモルタルを流し込んだという状態です。
床との境目の部分に隙間が空いていたのでモルタルで埋めてあります。
これでね、一応ね、右側の部分は防水の状態になりました。
謎穴の部分。
あと、ここね、これは工務店の方に聞いたら汚水桝だったようです。
コーナンでピッタリの蓋があったので購入して設置しました。
この汚水桝は、どうも古くなり過ぎて底が抜けてしまっていたらしいです。
それが理由で、ここに流れてきた水が地面に浸透しているみたいな状態だったというわけ。
前に借りていた人は、その状態で営業していたらしく、それではマズイということで、こんな感じにモルタルで地面に浸透しないように埋めて、排水側へ水が流れやすくするように傾斜をつけてもらいました。
ということで、ここはまぁ、いったん大丈夫と。
つづく(2022/02/20 18:00公開予定)