今年の春まで私が「Barかれはん」として間借りしていた、元豆くじら🐳の藤枝さんがやっているお店へ。高円寺の大一市場のトルカリ高円寺です!
場所は高円寺の駅前。間口の狭い入り口から中に入ると嘘のような広い空間が現れる。雑多な感じがアジアっぽい。こうゆう雰囲気は好き😊 もともとは普通の市場だったらしいが、いまは飲食店が軒を連ねる。
軒を連ねると言っても、すでに室内ですが(苦笑)トルカリ高円寺もこんな感じで営業しています。特に仕切りは無い。
さっそく店内へ。
今日はただ単にトルカリ高円寺のカレーが食べたかったので、特に藤枝さんには連絡せずに来店したのですが、お店に出ていたようでラッキー😆
久しぶりにお話をしたいところですが、忙しそうなのでメニューを見ましょう。詳細な案内文がありました。これ誰が書いてるんだろう。なんか藤枝さんのキャラとも違うし、シェフのルナさんの言葉を翻訳してるのかな?
私、バングラデシュ料理ってしっかり食べたことがありません。ぱっと見、ビリヤニに惹かれると思うのですが、ここは「バングラデシュ ホームスタイル カレーセット/1,200円」を注文しましょう!
バングラデシュ ホームスタイル カレーセット/1,200円
やってまいりました! 品数豊富です。注文時に普通のライスにするか、バングラデシュ式のライスにするか選べます。私はもちろんバングラデシュ式で。名前は忘れてしまった(苦笑)
フィッシュカレー。
グレイビーはサラサラで量も多いです。これはご飯に掛けると美味しいですね。辛さは想像より控えめ。魚のカレーって臭みが出やすいんですが、美味しくいただけました😊
チャナ豆カレー。
インド亜大陸の各所で食べられている豆カレーですが、地域によって使う豆が異なります。スリランカはレンズ豆を使うことが多いですが、バングラデシュはチャナ豆なんですね。
チャナ豆って煮るのに時間が掛かるのですが、こんなサラサラになるまで煮込むんですねぇ。すごいな。このカレーはとても優しい味。
左下のやつはパコラみたいな揚げ物。時計で言うと11時くらいの場所にあるチャツネみたいなのが味がしっかりあって美味しかったです😋 でも辛い😆
他の副菜はスパイス控えめで、それほど辛くなかったです。バングラデシュ料理を現地で食べたことが無いので分かりませんが、ワンプレートとしては、ちょっとまったりした印象かもしれない。
あ、でも「辛いのが好きな方は青唐辛子を齧りながら食べてください」って書いてあったので、齧って食べたのですがメチャ辛いw 要注意ですww
食後のデザート。名前を忘れてしまったのですが、たぶんShemai。
ほんのり甘いです。栗きんとんの栗じゃない部分みたいな、芋に似た風味があります。サクサクした食感のフルーツはりんごかな?
とはいえ、本格的なバングラデシュ🇧🇩料理で美味かったです😋 他のバングラデシュ料理店のワンプレートも食べてみたくなりました😊
まとめ
バングラデシュ料理は新井薬師前駅にあるシックダールというお店で食べたことがあるのですが、実は居酒屋利用をしたので食べたのはおつまみ系のみ。そんなわけで、バングラデシュのワンプレートを食べたのは今回が初めてでした。
もともと食べたことが無い料理なので感想は難しいのですが、本格的過ぎて味覚が追いつかない副菜がいくつかありました。「不味くはないけど、すごい美味しいとも明言できない」そんな印象です。
スリランカ料理は、初めて食べたときも美味しいと感じたので、「バングラデシュ料理ってのは日本人には難解な料理なのかもしれないな」と感じたのでした。感覚的には、本格ネパール料理のワンプレート(ダルバート)を食べたときに近いです。
まぁ、私自身は生まれた国を間違えたと思っているので、ただ単に私の舌がスリランカ料理に合い過ぎている可能性もありますがww
ちなみに、後から来店した方がビリヤニセットを注文していたので横目で拝見しましたが、たぶん私が頼んだワンプレートの方がオススメです。「ビリヤニ」ってワードに惹かれると思いますが、グッと堪えてワンプレートを注文しましょう。
見た感じビリヤニは副菜の数が少なかったので、ビリヤニよりもワンプレートの方がバングラデシュの雰囲気を感じられると思います。もしビリヤニを食べたい方は追加で何かカレーを注文してカレーを掛けながら食べると美味しいのでは無いかと感じました。
カレー屋経営談義
知り合いのお店にカレーを食べに行くといつも飲食店経営談義をしている気がします(笑) でもね、気になるんですよ。みんなの話が聞きたいのです😆
藤枝さんとは、豆くじらが立ち上がるところを一緒に見ていたので、共通の話題が多く話が特に盛り上がります。間借りのメリット、デメリット。お店の立地。提供スピード。本当にいろいろ考える店があります。
お店の立地に合わせたメニュー
トルカリ高円寺は豆くじらより立地がものすごく良いのですが、ムスリムの規律でお酒を提供できません。でも、大一市場はお酒を提供するのにうってつけの立地なんですよね…(苦笑)
1日の来店数と提供スピード
私も夜の営業からランチタイム営業に移って半年くらい経ちますが、ランチタイムは本当に提供スピードが重要。間借りという形態の都合上、あまりメニューを増やせないので提供数がそのまま売上になります。
提供スピードを上げるには、様々な部分の最適化がものすごく重要。無駄な動作が1つあっただけでも、その動作は営業中に何十回も繰り返す動作。10秒のロスが何十回も繰り返したら何分ものロスに繋がってくる。
ランチタイムの本当のピークタイムって実質60分くらいしか無いので、その数分のロスは本当に大きな影響が出てきます。でもこれって、繁盛店で働いたことがないと実感として理解できないんですよね。
「いちいちそんな小さなこと気にしてたら営業できないよ」ってなる。
間借りのメリット、デメリット
私は間借りメインで活動していますが、この最適化の余地が小さいのが間借りのデメリット。これ、店内が満席になるほど混雑してくると、本当に影響が大きいのです。
自分のお店のメリットは、その最適化をかなり自由に試せること。その工夫の余地があるのに、そのメリットを活かさなければ、固定費が大きいというデメリットに食い潰されてしまいます。本当に考えることがいろいろありますね。
藤枝さん、いろいろお話できて、メチャ楽しかったです!
といったようなことを、いろいろと熱くお話をしてました(笑) また食べに行きますねー😊 そうそう、私のインフルエンザで流れてしまった◯ビー活動もぜひ一緒に😆
最後に藤枝さんとパチリ📷
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