スリランカ時間に激おこです!のつづきです。いよいよスリランカ料理教室スタートです!
料理教室スタート。
あ、なんか今までに無い感じのキッチンです。ホームステイ先の台所っぽさと、大量に調理するレストランっぽさが混在している感じ。どんな料理が作られるんだろう。
本日のメニューは4つ
豆カレー、かぼちゃカレー、ナスのカレー、いんげんのカレー、チキンカレーの4種。
まずはナス(Brinjal)を粗めの短冊切りに。
スリランカのナスは色が薄いんですよね。
レンズ豆を洗います。
スリランカの料理教室は、複数の料理を同時進行で作ります。動画じゃないと追いきれません。
今日は水道のトラブルで水が出ないそうです(苦笑)ボトルの水を使います。
息子がやってきて日本に行ったときの写真を見せてくれます。仏教のお寺に訪問したそうです。
かぼちゃ(ワッタッカ)を一口大に切ります。
スリランカのかぼちゃは皮が茶色。
ご飯を炊きます。
キャクルハール。赤米です。これ美味しいんですよねぇ😋 私がシンハラ語を話すたびに笑いが起きますw
いんげん豆(ボーンチ)は3cmくらいの長さに。
切ってる感じを見るに、ぜんぜん切れない包丁を使ってます。スリランカの家庭で使ってる包丁って、ほとんど研いでない感じ。
年配の方は鉈みたいな道具を使って食材を切るので包丁はあまりお手入れしないのかも。
本日の食材。
ひとつひとつ指差しながらシンハラ語の名前を教えてもらっています😆
鶏肉。
皮を剥いてしっかり洗います。
豪快にカップへ移しているのは、水じゃなくてサラダ油。スリランカのママはどこに行ってもワイルドなんですw
いんげん豆を切ったところ。
この亜鉛のような金属で出来た鍋は、スリランカではかなりメジャーな調理器具。どの家庭に行っても置いてあります。炒めても良し、煮ても良し。揚げ物も良し。
洗ったレンズ豆。
この鍋もよく見かけます。比較的大きなサイズのものが多く、ビリヤニを作るときに使ったりしていました。
かぼちゃ。
日本のものより少し柔らかいみたいで切るのが楽。
すべてのカレー用の香辛料類。
12時のところから時計回りに、玉ねぎ、しょうが、青唐辛子、にんにく、シナモン。中央にライム、カルダモン、クローブです。左上にランペも見えてますね。
まずはダール・カリーから作ります。
パリプですね。
パリプは材料を鍋に入れて煮るだけ。超簡単です😆
こちらのママのレシピはマスタードクリームが隠し味。
マスタードクリームって日本では見かけないですよね。味見をしたらフランクフルトとかに付けるマスタードとは違う味。
内容物の表記を確認。
水、マーガリン、小麦粉、酢、マスタード粉、砂糖、塩、シナモン、カルダモン、クローブ、ピロ亜硫酸ナトリウム(酸化防止剤)
これはまったく違う調味料ですね。日本で見つかるかな?
材料を全部入れたら蓋をして火にかけます。スリランカのママはワイルドなので、蓋の大きさなんて気にしませんw
コンロに火を付けるためにチャッカマンなんて使わない。なんせワイルドですからw
いらない紙を持ってきて…
すでに火を付けたコンロから火を取り…
別のコンロで着火!
火をつけ終わった紙は床に落として足で踏む!
お次はナスのカレーを作ります。
スターターの食材を入れて~
ナスを入れて炒める! テンパラード(スパイス炒め)。ミリサタかな。
ココナッツミルクを入れて~
蓋をして少し煮込みます。
パリプも最後にココナッツミルクを入れて仕上げ。スリランカ料理は本当によくココナッツミルクを使います。
パリプの隠し味にチキンストック。おぉ~マジかw
最後に必ず味見。
スリランカで料理を習っても細かいレシピは教えてもらえません。なぜなら存在しないから。みんな適当に作ってる感じなんだけど、食べると美味い。
味を舌で覚えて最後に調節しているんです。
ナスのカレーの隠し味はケチャップ。
こちらのママはちょっとアメリカンな感じっすね。
まだまだ続くので記事を分けますね。
つづく(7/13 11:30公開)
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