料理教室でスリランカ料理を堪能した続きです。宿に戻ったら何やらビーチが騒がしい…
私がミリッサで泊まっている宿はビーチの目の前なのですが、なにやらスリランカ人がビーチでガヤガヤ騒いでいます。なんの騒ぎでしょうか?
どうやらウニのトゲが足に刺さってしまったようです。先日、私が危険だとお知らせしていたことが現実になった模様。
ウニのトゲは、刺さると途中で折れて体内に残ってしまいます。このスリランカン達は、そのトゲを木の枝でなんとか取り出そうとしているみたい。
「Needle」という単語が聞こえてきました。なるほど、木の枝ではすぐに折れてしまって掻き出しにくいですからね。
実は私、Victorinoxのスイスカードを持っているので、ピンセットと針を持っています。部屋に行って持ってきてあげましょう。
これがVictorinoxのスイスカード。空港の荷物検査でミニナイフは没収されてしまいました😂 でも、針とピンセットは残っているので貸してあげましょう😊
写真ではまったく見えませんが、手に針を持っています。かなり痛がっているので、これを使ってもらいましょう😊
私が針を持っていると伝えたときの反応。こうゆう率直なところがスリランカ人は本当に魅力的です。
「Thank you」と言って針を受け取る彼。礼儀正しいですね。どういたしまして! 私もスリランカの人にたくさん助けてもらっていますよ😆
写真中央の彼。かなり痛いみたいで、ずっと悲鳴をあげていますw
手前の彼もかなり痛いみたいですが、じっと耐えています。漢ですなw 写真では見えにくいですが、かなりガッツリ刺さっています。しかも何本も。
ウニの英語名が分からなかったので調べています。なんと「Urchin」でした。
「Urchin」といえば、Googleアナリティクスの前身となったアクセス解析ソフトです。へぇ~、アメリカ人のネーミングセンスは面白いですね。
ちなみに、せっかく調べた「Urchin」という単語はスリランカ人には通じませんでした。
この「語彙力が十分でなくても英語でコミュニケーションが取れる」という体験が私の英語力の向上に非常に役立っています。
見えますかね? かなりガッツリ、棘が残っています。
もうね、痛みで大騒ぎですよw 痛みで逆ギレしてますw
こちらの彼は、すでに悟りの境地。瞑想状態に入ってますw
とはいえ、かなり痛いみたい(苦笑)
暴れるのでみんなで抑え込んでますw
そんなこんなで彼らは1時間ほど棘と格闘した後、足を海で洗って帰っていきました。日本だと「可哀想…」な雰囲気が漂って微妙な時間を過ごすことになりますが、スリランカ人は陽気でいいですね😊
スリランカ人のウニ騒ぎが終わって部屋に戻ってみたら停電していました(苦笑) この宿の全部が停電しているみたいです。
スリランカは、水道が止まったり、停電になったり。よくあります。日本に住んでいると実感することは少ないですが、インフラが安定しているって本当にありがたいことなんですよね。
このあとはノートパソコンのバッテリーが持つ限りブログを書いて眠りにつきました。料理教室で食べ過ぎたので夕食は無し。
つづく(2020/08/04 6:30公開)
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。