排水口を破壊したつづきです。
排水口の目皿を探す
近くにあるコーナンへ来ました。とりま、水道配管の売り場へ。排水口用の目皿発見。

こちらは呼び径65mm。配管の内径は54mmくらいだったので、これは少し大きいかも。さっきの呼び径50mmの規格がぴったり合いそうです。

防臭トラップ
一番小さいものがコレなのですが、最大部の直径が82mmあります。
うーん。
これだとモルタルを破壊する分量が多くてツライかもなぁ…

しかもこの防臭トラップは、配管との接続部は呼び径40mm。
これだと小さいので実際に使うのはワンサイズ大きいものになります。つまり、さらに広範囲のモルタルを壊す必要があるということ。
き、きついかも~

本当は防臭トラップを付けたいですが、まずは完成までの作業がイメージできる方法で修理しようと思います。
というわけで、先ほどの呼び径50mmの目皿を使います。

寸法を確認。
ふむふむ。このダークグレーの部分を配管に押し込むわけですね。
巻き尺でざっくり計測した配管の内径は54mmでしたが、正確には56mmだったということでしょう。おそらくこれで大丈夫です。
これを買って帰りましょう。

兼用ツバ広掃除口という部品を発見。
防臭トラップが付いていないのと排水管の臭いが上がってきてしまうので、こうゆう完全に閉じてしまう部品でも良いんだよなぁ。
厨房の床を水掃除するときだけ蓋を外せば良いわけですし。
ただ、このツバが広いのがいまいち。このツバの分だけモルタルを破壊しなければいけないので、ちょっと心配。
うーん。どうしようか。
とりあえず、両方とも買っていこう。現地で合わせてみて考えます。

目皿を取り付ける
お店に戻ってきました。さっそく買ってきた目皿を取り付けましょう。

購入前に計測した配管の内径は約54mm。このパーツの径は56mm。つまり、ちゃんとハマらない可能性があります。
お店に行く前に計測したときに巻き尺じゃなくてノギスとかでしっかり測っておけば良かった(苦笑)

実は、ハマらない可能性を考えてこんなものを買ってありました😁
どのみち、この排水口は防臭のために使わないときは閉じておいても構わないと思っていたので、わかりやすく栓をしちゃえばOKってことですよ(笑)


まずは目皿パーツをハメてみます。
まあ、できれば水掃除がしやすい状態にしておきたいですからね😉

さてさて、無事ハマるでしょうか…

斜めになってしまうのは想定済み。
配管が垂直に立っていないので仕方ありません。この際、ハマってくれさえすればOKです。

ちょっとキレイにしてからハメます。

というか、そもそもこのパーツの使い方がわかりません。
このままハメていいのかな?

お、目皿の部分はネジ式になっていて回したら外せますね。こうゆうしっかり留まる網ならネズミ🐭が下から押し上げることは不可能でしょう。
いいですね😊


使い方がわかりません。裏面の説明では分解できるようですが…

この窪みにドライバーを入れて抉るのかな?

お、取れそうです。
もう一声。

取れました😁

アダプター無しだと、ちょっと直径が足りないかな。スカスカですね(苦笑) でも、まわりのモルタルをもっと削らなくても入りますね。
ラッキー😊

「目皿をハメてからモルタルを盛る」か「モルタルを盛ってから目皿をハメる」か。
どっちがいいかな。
このまわりの部分は穴が空いているので必ず埋めたいです。

でもまぁ、最終的な完成形が見えたのでいい感じです。床面より、ちょっと凹んでしまっていますが、まあこの程度なら問題ないでしょう。

まずは目皿パーツをハメてしまいましょう。
先にモルタルで固めてしまうとパーツがハマらなくなりそうです。このアダプタが入れば成功なんですがどうかな?

お、入りそうですよ。ちょっと固いので何かで叩いて入れましょう。

叩くといえばカナヅチ。でもパーツが変形しそう。

このヘラを当てて上から叩きます。
それにしても想像していた以上にキレイに修理できそう☺ こんなボロボロに壊してしまったから元に戻せるかすごく心配でした。
「すごく見た目が変な感じになってしまっても仕方ない」と思いながら壊していましたが、キレイに修繕できそうで本当に嬉しいです😊


アダプタの直径は、配管の内径より2mmほど大きかったので入るか心配でしたが、むしろガッチリ固定されてちょうど良いくらいです。

あとはアダプタが一番奥まで入ってくれれば良いのですが、配管を切断した部分がイケてなくて、まっすぐな部分の距離が短いのです。
大丈夫かな?

というか、ちょっと凹んでいるので、むしろ一番奥まで入れなくても良くない??

いや、段差ができてしまうのでやっぱり一番奥まで入れないとダメだ。
ヘラが床面に当たってしまうので当て板を変更。ちょうど良い大きさのものが無いのでカナヅチでいいや(笑)

だんだんキツくなってきました。
配管が曲がっている部分に到達してしまったかなぁ。
入るかなぁ。

ちょっと叩きにくいので作戦変更。
目皿を逆向きにしてヘラを当てて叩きます。こうすれば均等に力が加わるのでパーツが変形させずに叩けます。

まだ一番奥まで入っていませんが、ひとまずこの程度で様子見します。

次回、目皿の周りの隙間を埋めます。
つづく(2021/07/18 18:00公開予定)