カレーと言えば国民食、食べる機会も多いでしょう。一度に大量に作れて作りおき出来るカレーは毎日食べるには適していますよね。僕もカレーは週に一度は食べています。作るたびに微妙に味が変わることもあり、飽きないんですよね。だいえっ
そんなカレーでダイエットが出来たら嬉しいですよね?!
今回はカレーがダイエットに使えるのか、どんなカレーがダイエットに効果があるのかを紹介します。
そもそもカレーってダイエットに向いてるの?
一般的にカレーを作る場合を考えてみましょう。野菜・肉などの具材を切り、炒める、そこに水を入れ煮込んで、市販のカレールーを入れて完成。こんなところでしょうか。これをご飯にかけて食べるのが日本家庭のカレーライスという食べ物です。
もうお気づきでしょう。これがダイエットに良いはずがない!
ご飯という炭水化物の上に、市販の添加物の入った、しかも油脂成分の多いカレールーを使ったカレーをかけて食べたら確実にカロリーオーバーですし太ります。これに対してはカレールーの中でも油脂・添加物の少ないものをつかったり、カレールーを使わずにカレー粉をつかったり、具材を多めにしてカレーのソースの部分を食べる量を減らしたりする位しか具体的な対策はなく、あまり効果があるとも言えないです。
やはりカレーでダイエットなどという甘い話は無いのでしょうか?
いや!そんなことはありません。もともとカレーの本場インドではカレーは健康食として自然と共に生きる知恵として食べられてきました。そこにダイエット効果のあるカレーのヒントがあると思います。
ダイエット効果のあるスパイスって何?
スパイスはダイエットに最適なんです。何故かというと単なる脂肪燃焼効果や発汗作用だけでなく、体を根本からキレイにしてくれるからです。それだけではありませんよ、スパイスは精神にも良い影響を与えるのでストレスによる食べ過ぎの防止など精神面からもダイエットをサポートしてくれます。
そうスパイスによるダイエット効果はそれだけでは大きな効果があるわけでは無いでしょうが、太りやすい滞った体を変えてくれたり、つらいダイエットを精神面からサポートしたりと他のダイエットとの相性がとても良いんです。これこそカレーダイエットの真骨頂と言えるでしょう!
では具体的にどんなスパイスが良いのか?いくつかご紹介します。
唐辛子
含まれるカプサイシンにより、脂肪燃焼促進や強い発汗作用があります。有酸素運動などと組み合わせるとダイエット効果倍増です。
コリアンダー
消化機能の活性化作用があります。腸の不調はダイエットの大敵!消化機能がダイエットにおいてはかなり重要です。
ターメリック
代謝促進、消化機能活性化をはじめ、抗酸化作用がありアンチエイジングが見込めます。他にも肝機能の改善などの効果があり、スパイス界の何でも屋と言えるほど多くの効果があります。
クミン
消化機能の活性化、胃腸の調子を整える効果があります。さらには体内コレステロールが吸収されるのを阻害する植物化学物質(フィトステロール)を多く含み脂質バランスを調整してくれる作用があるので、ダイエットスパイスとして有名です。
シナモン
シナモンはインスリン分泌を高めて中性脂肪のを減らす効果があります。他にも脂肪細胞を小さくしたり血液循環を促進したりと良いことづくめです。リラックス効果もあります。
まとめ
いかがでしたか?スパイスダイエットは運動や食事制限などの一般的なダイエットと組み合わせると効果大きくなります。ダイエットと同時に体も健康になるのでオススメです。日頃のカレーに一スパイス加えてみてはいかがですか?