皆さんカレーパンマンはご存知ですよね? アンパンマンに出てくるカレーパンをモチーフにしたキャラクターです。
その人物像は短気さが特徴的で、正義の味方という感じがあまりしませんが、私が子供の時は『ヒーローにも色々いるんだなぁ』と思った思い出があります。
今考えると正義の多様さを教えてくれていたのかもしれません。大人になってから好きになった人も多いキャラなのではないでしょうか?
カレーパンマンの出てくる、アンパンマンと言えば子供に大人気、子供と言えばお弁当。その二つを繋げるのが流行のキャラ弁です。キャラ弁を作るとお子さんが喜ぶのはもちろん、いつものお弁当作りが楽しくなると思います。
今回はかっこ良くて魅力あふれるカレーパンマンのキャラ弁のレシピをいくつかご紹介します。あっ、実際にカレーパンを使っても出来ちゃいますが、今回はカレーパンは抜きでお願いします……。
簡単、シンプル。カレーチャーハンのカレーパンマン
凄くシンプルでキャラ弁を初めて作る方にお勧めです。ちなみにカレーチャーハンの代わりに、ご飯に鰹節とゴマと醤油で味を付けたもので作っても美味しいです。
材料
- ごはん 適量
- カレー粉(粉末) 適量
- のり 適量
- スライスチーズ 適量
- マヨネーズ 適量
- ケチャップ 適量
- 塩 適量
- 赤パプリカ 適量
作り方
- フライパンにご飯、カレー粉、塩を入れ炒める。その後冷めたらカレーパンマンの顔の形を作ります。
- スライスチーズを爪楊枝の先でなぞるようにカットし目を作る。眉毛、黒目、口を海苔で作り、貼ります。チーズの上に貼るときはマヨネーズを使うとくっつきます。
- 鼻を茹でたパプリカをカットして作り、ほっぺにケチャップを乗せれば完成。
冷凍コロッケでサクサクのカレーパンマン
主食でなく、おかずでキャラクターをつくるならこれが一番!おかずなので他のキャラとのコラボも出来ちゃいます。
材料
- 冷凍コロッケ1個
- スライスチーズ1枚
- カニカマ1本
- 海苔1枚
作り方
- 冷凍コロッケをレンジで温め、ラップに包み、カレーパンマンの顔の形に整えます。
- スライスチーズを爪楊枝でなぞり、目を作ります。
- 海苔で眉や口、黒目を切り取ります。コロッケの上に海苔は付かないので、マヨネーズを用いて貼り付けます。
- カニカマの赤い部分を剥がし、ストローでほっぺと鼻を作り、完成。
オムライスでマイルドカレーパンマン?!
カレーパンマンの特徴的な顔の色も卵で表現するとは驚きですね。よりカレーパンマンにしたいなら中身をケチャップライスでなく、カレー味のご飯にすると良いと思います。
材料
- ケチャップライス適量
- 薄焼きたまご 適量
- 薄焼きたまご(白身のみ) 適量
- なすびの皮適量
- ケチャップ適量
作り方
- ケチャップライスを作り、弁当箱に三角に詰めます。
- ケチャップライス適量
- 生卵を割ったとき、混ぜる前に白身をほんの少し分けておき、黄色の薄焼きたまごを作り、1のケチャップライスに巻きます
- 分けておいた白身を薄く焼き、目の形に切ります。
- 茄子の皮を切り口と、黒目用と眉毛をつくります。口は波々に着るのがポイント。そのまま焼いても良いですが、素揚げするとより形が固まります。これらパーツは海苔でも作ることが出来ます。
- 焼きたまごを爪楊枝でなぞり、鼻とほっぺの形をくり抜きます。そこにケチャップを適量いれます。
- バランスよくパーツを載せて完成。
まとめ
キャラ弁としてのカレーパンマンは基本、ベースの顔とパーツからなります。ベースを何にするかを主体に、それに合う具材で色の適切なものをパーツに選ぶことが、キャラ弁づくりの基本ですね。
いかがでしたか?この記事で興味をもって頂いた方は、ぜひカレーパンマンの事をお子さんたちに話してみてください。意外と逸話があるキャラですので知っていれば自慢できるかも…?