カレー修行 inスリランカ2023【金曜更新】2023.05.26 2023.05.29 かれぇ☆はんたぁ

2/18,19[Kandana]スリランカ現地で携帯SIMを手に入れる【カレー修行 inスリランカ2023】#2

ダルマさんのお家で夕食を食べたつづきです。

FoodCityでSIMにリロードする

近くのFoodCity(スーパー)にやってきました。ここで試しに3年前のSIMにリロード(チャージ)してみます。

私はDialogというスリランカのドコモみたいな一番大きい通信会社のSIMを利用しています。

SIMのリロードは自分の電話番号とチャージする金額を紙に書いて店員さんに渡すだけ。簡単です😊

今回はほとんど通話はしないはず。データ通信は20GBは欲しいです。ただデータ通信のリロードはややこしいので、まずは通話のリロードを試します。

とりあえず、SIMが使えるのか確認したいです。

リロード完了

ひとまずリロード自体はできましたが、電波が圏外のままです。

なにか設定をしないと使えないのかもしれません。これはショップに行かないとダメかな…

ダルマさんが試しに私の電話番号にかけてくれています。違う人の携帯に繋がったりして…(笑)　

あ、誰かに繋がったようです。

やはり私の番号は他の誰かの番号だったみたい。

私がリロードした100ルピーはどこかの誰かへプレゼントになったようです(笑)

もともと500ルピーをリロードするつもりでしたが、ダルマさんが100ルピーにしようと提案してくれて良かったです

やっぱりショップじゃないとダメですね。SIMは2年で失効。

いい勉強になりました😊

Dialogショップを探す

やっぱり専門ショップでないと駄目なので改めて探します。FoodCityに来る途中でDialogの看板を見かけたので行ってみます。

夜になっても営業しているお店にやってきました。ダルマさんが店員さんにSIMが購入できるか聞いてくれています。

私：できない？？
ダ：明日の朝しかできない

このお店は専門ショップではなく、どちらかと言うとパン屋なので仕方ないですね。明日の朝、また携帯ショップを探しましょう。

翌日 2023/02/19(日) 9:02 携帯ショップ

朝イチから携帯ショップを探します。朝早すぎてオープンしていないようです。

他のお店を探します。

この店もまだ開店していないようです。

次！

ダルマさんが見に行ってくれてます。ありがたいです。

待ち時間に哲学トーク

大変ですよ、スリランカは…　なにかやろうとしたら、もうね…　こんな感じですからね。1日に何個もやろうとしちゃダメなんですよね。スリランカでは。もうね1日1個。

1日1個、一番大事なことだけやる。

っていうね、生活がいいです。でもある意味では、そうゆう最低限で最も重要なことを一日一個やる。っていう、生き方が一番最も効率が良いかもしれない。

と感じる自分がいます。

だって、その生き方って、

本当に大事なことだけやっている人生

になりますからね。だから、日本みたいに、いろんなことがいつでも自由にできちゃうってのも良し悪しだよね。と感じます。

コロナの緊急事態宣言のとき、深夜営業していたお店が軒並み短縮営業していた時期がありましたよね。

私、あのとき、なんとなく心がホッとしたんですよね。

だって、お店が閉まっちゃうから早めに行動して、最低限の買い物とかしたら、日が落ちたあとの時間は、もうそんなにバリバリ仕事できないですからね。

コロナ前は、よく24時間営業のファミレスに入り浸って徹夜で仕事したりしていましたが、緊急事態宣言で営業してないですからねファミレス(苦笑)

そうなると諦めも入りますし「まぁゆったり過ごすか」みたいになります。

それが結局、豊かな時間を作り上げていた感覚があったんです。なんか昭和の頃に戻ったような感覚でした。

スリランカに来るといつも感じる感覚があるのですが、これと同じなんです。スリランカは昭和の雰囲気があるんです。

令和よりずっと不便で何をするにも手間がかかるけど、そのぶんスケジュールに余裕があって、心を落ち着かせる時間的余裕もあったんだな。と今では感じています。

Z世代はタイパ(タイムパフォーマンス)を重視すると言われるようになりましたが、日本に居るとその気持ち、良く分かるんですよね。

ついつい、日本の時間の流れに引っ張られて、心の余裕を失いやすい行動パターンになっていたことを、スリランカに来るたびに実感しています。

おっと、余談が過ぎました。

携帯ショップは見つかるのか？

SIMは売ってるけど、まだ開店してない。「もうすぐ開けるよ」とのこと。スリランカの「もうすぐ」は「そのうち」なので…(苦笑)

ダルマさんが知り合いの携帯ショップに電話をかけてくれています。

どうやらお店を開けてくれるようです。宿の近くにあるので一度戻って歩いて行きます。

いざ携帯ショップへ

9:25 歩いて向かいます

この横断歩道を渡ります。スリランカ名物・デンジャラス道路横断

これは楽なパターン。入門レベルですな。

9:27 携帯ショップ到着

スリランカのドコモ。DialogのSIMを買います。

外国人がSIMを購入するにはパスポートが必要です。

プランがいろいろあります。通話とデータの両方が使えるプランで、データ量は20GBをお願いしました。

希望を伝えると手続きをしてくれて、システム側に表示された画面から、電話番を選ぶように伝えられます。

店主：番号選んで

別のお客さんが来た

番号を選ぶとそのまま手続きを進めてくれています。

そのまま待っていると別のお客さんが入店してきました。どうやら依頼していた印刷物を取りにきたようです。

このお店はスリランカのKinko’sでもあるんですね。

店主「いまやってるからちょっと待っててね」

なにかの会議の資料みたいです。それとも学校の先生？　コンフィデンシャル(社外秘)の資料を印刷しています。

いいのか？？？

SIM契約に必要な情報

パスポートの他に滞在しているホテルの情報が必要とのこと。宿帳に記入していなかったので、ダルマさんが宿帳を作成してくれました。

店主：サインして

情報をシステムに入力すると、スマホにサインをするように伝えられます。宅配を受け取るときに時々やるやつと同じです。

以前よりも手続きが効率化されています。やはり需要が大きいサービスは進化が早い。

新しいSIMの準備ができたみたいです。先ほど選んだ電話番号を改めて教えてくれました。

店主：Rs.2095

これがSIMカード。お金を払います。

店主：チェックしてみて

これはスリランカに限らないと思いますが、サービスを受けたり商品を受け取ったらできる限り目の前で確認したほうがいいです。

日本人とは感覚が違うので悪意なく不備のある商品が手渡されたりします。目の前で不備を伝えれば彼らは、すぐに気持ち良く交換してくれます。

日本人が気持ち良くスリランカを旅するには遠慮せず伝えるのが大切です。

店主：最初にメッセージを確認して
店主：20GB、Unlimited Blaster Plan、Rs.1195

Unlimited Blasterというプランに加入したようです。

店主：今から使えるよ
店主：インターネットが使えるか確認してみて

私：これ(20GBプランRs.1195)と何が足されてRs.2095になったの？

私にも理解できるように英語でも説明してくれました。

店主：スリランカでの通話は無制限
店主：Facebook、Whatsapp、YouTube。これらのアプリは無制限
店主：どの時間帯でも無制限
店主：20GBからは消費しません
店主：3つのアプリは無料
店主：もしeメールとか他のことをやるなら20GBから消費します
店主：国際電話はできません(有料)
店主：1ヶ月。30日間。

Fun Blasterパッケージ(Rs.899)でSNSが無制限。
それ以外の通信は選んだデータ量から消費。
音声通話は無制限とのこと。スゴすぎる。
ちなみに、SMSは数円の料金が掛かります。

スリランカ人は電話のやり取りがめちゃくちゃ多いのですが、その理由が分かりました。通話無料なら、電話でやり取り増えますよね。

1ヶ月で800円くらい。めちゃくちゃ安いです。