カレー☆ハンター活動を本格的に復活させてから、初めての料理教室を開催しました☆
カレーハンター協会 5/7 【大人の調理実習】絶品スリランカ料理“ライス&カリー”を作ろう☆
2007年に活動を始めたときも何回か開催していたのですが、その時はスリランカ料理の認知度が低かったので南インド料理で開催していました。あの頃と違って、最近はスリランカ料理の認知度がアップしてきたので、今回は初のスリランカ料理教室となりました。
会場は渋谷。とっても綺麗な調理室で開催ですよ。スパイスはすべて持ち込み。私は、100円ショップで買ったタッパをスパイス入れに使っています。写真にもたくさん移っているでしょ(^^)
まずはチキンカレーから作ります。
やっぱ、みんなチキンカレーが大好きですからね☆ スリランカのチキンカレーは、ブラックペッパーの香りがしっかり効いた辛口のもの。今回もスリランカ式のチキンカレーを伝授しますよ。
事前にスパイスでしっかり漬け込んだチキンを炒めているところ。骨付きの肉が良いのですよ。味がたっぷり出るのです。
1時間ほど煮込んだところ。水を加えないのがポイントですよ。こんなに水分が出るなんて驚きでしょ。
お次はレンズ豆のカレー(パリプ)を作ります。
この豆のカレーは、スリランカの標準的な豆カレーとちょっと違います。一流レストランで習ったレシピもあるのですが、これはスリランカのホームステイ先で習ったもの。
通常のパリプは、もっと水分が少ないのですが、私はこのパリプの味がすっかり気に入ってしまったので、こちらのレシピで作ることが多いです。スリランカには、ホディというココナツミルクをベースにしたカレーがあるのですが、それに近いレシピですよ。
作り方も超簡単で、材料をまとめて鍋に入れて煮るだけ。初心者におすすめですよ。
レンズ豆が柔らかくなるまで煮込みます。
最後にココナツミルクをたっぷり追加して完成。
いんげん豆のカレー。
これも最初に少し炒めたら、後はほぼ煮るだけ。スリランカ料理って簡単なんですよ。
ポルサンボル(ココナッツのふりかけ)
ピンぼけですまぬ。ワンギリという、すり鉢のような道具を使って作りますが、私のオリジナルレシピで最後にフライパンで少しだけ温めながら混ぜます。日本で作る場合、これが美味しくなるコツなんですよね。
最後は、小松菜のマッルン
小松菜とココナッツの炒め物。油使わずにサッと炒めるだけで完成。なんて簡単なんでしょう。これ女性に人気のメニュー。
大皿に盛り付けて試食タイム!
今回は、いつも以上に丁寧に説明しながら作ったので、みんな腹ペコ。さっと写真を撮って食べましょう! お皿が小さいのでカレーが全部入りませんでした(笑) まだまだたくさん作りましたよ!
盛り付けてみるとこんな感じ。
お米はもちろんバスマティライス。今回は、いつもより少し辛さ控えめ。家庭で食べるような優しいお味になりました。たっぷり作ったのでお替わりをみんな2回も3回もしましたよ(笑)
今回は、いつもよりしっかりと説明する時間があったので、塩分計を使ってカレーが1番美味しいと感じる塩分濃度の説明をしたり、細かいコツなどもたくさんお話することができました。
みんな、ぜひ家でも作ってみてくださいね(^^)
次回は、先日のカレー☆ハンター食堂で大人気だった、スリランカ式ビリヤニを予定しています。詳細が決まりましたら告知しますので、興味のある人はメルマガに登録しておいてくださいね(^^)
ではでは~