其乃四では、すべてのカレー好きが個性を発揮できる「居場所」という部分を強調したいです。ここから、まじめになっていきますよ。
ちょっと話が逸れますが、最初に昔話をさせてください。
私は今でこそカレー☆ハンターですが、以前は会社員もやっていました。私が最初に勤めた会社は、たまたま一流企業の社長の息子(16歳)が立ち上げた会社で、要するに、まぁ、コネで一流企業との取引が多かったんです。
そうすると、ペーペーの新入社員だった僕も、一流企業の偉い方や末端の担当者まで、いろいろ話をさせていただく機会があったんですね。
その経験を通して僕は、「大企業だったり、それなりの規模の企業では、企業の歯車として働いてもらう人材を要求しているんだな」ということを感じました。「大企業は、没個性的な人材を暗に要求している」という面があるんですよ。
なぜ、こう感じたか? と言いますと、担当者レベルの人だと、なんかですね「余計なこと言うなよ。面倒くさいこと言うなよ。オマエ」みたいなことを、フワッと言うんですよ。大人のなんか、うまい感じの言い方で。そうゆうのは、大企業の人はすごい上手いんですよ。ホントに。
すっごい、もっともらしい感じで言うんですけど、「とりあえずオマエは面倒くさいこと言うな」みたいな感じなんです。
でも、大企業で、どんどん上に上がっていく経営者層に入っていくような人は違うんんです。こうゆう働き方はぜんぜんしていないんですよ。とても個性的で「これやるんだったら、これが当たり前だよね」みたいな働き方をするんですね。
企業は没個性的な人材を要求しているにも関わらず、出世していく人は非常に個性的である
つまり、個性を発揮したらいいのか、発揮したらダメなのか、相反する状況に置かれている状態でみんな働いているんですね。
で、これって、なんなのかなぁ、生きにくいだろうなぁ。と思うんです。
この「没個性を要求されているのに、個性も発揮することを要求される社会」でうまく立ち回れる人達がいるのは知っています。そうゆう人達は、このまま活躍していただければ良いです。
でも、それが下手な人もいるんですよ。やっぱどうしても。僕もそうなんですけど。なので、うまく立ち回れない人も個性を発揮できるような雰囲気を世の中に少しでも作り上げたいのです。
心屋仁之助さんの「前者・後者」の話が分かりやすい
このあたりの議論は、心屋仁之助さんの「前者・後者」の話に近いかなと感じています。正直あまり好きじゃないんですが、この其乃四を説明するのに非常に分かりやすいので紹介します。
■【永久保存版】前者・後者、完結編|心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12121738761.html
■【最重要記事】ひさしぶりに「前者・後者」の話。やっぱり、この話は世界を救うから|心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12142695779.html
■【永久保存版・全体概要】前者・後者は世界を救う?! 前者後者ってなんだ?|心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba
https://ameblo.jp/kokoro-ya/entry-12147677137.html
この理論によると、私は、圧倒的な「後者」なんですが、なんで、前者・後者ってネーミングにしちゃったんですかね。恣意的で好きになれません。この感情を抱く時点で前者と後者の隔たりを示しているのですが、この記事の意図と違うので後日、別記事にて。
ちょっと長くなってきたので、今日はここまで。続きは次回!