ここ数日、神田カレーグランプリ2017についてお届けしてきましたが、まぁね。大人の世界ではいろいろあるわけ。評価は人それぞれ。人が集まって利益が出れば資本主義社会では正義。分かっちゃいるけど、やっぱりちょっと物申したい。
神田カレーグランプリは“やらせ”?
そもそもの始まりは2016のこの放送から。
正直、今まで神田カレーグランプリ決定戦は、出場店舗がイマイチ過ぎて参戦していませんでした(苦笑)
でも、ニコ生でチャンネルを持つことになり「やっぱりカレー業界で話題になっているイベントはチェックしておこう」という気持ちで参戦した次第。
ニコ生チャンネルを持つ前もカレー活動はずっとしていたのですが、神田カレーグランプリのことって、あまり話題に挙がらなかったんですよね。「あれ、やらせっぽいよね」という声もチラホラ。
でも、毎年何万人も動員しているイベントですから、やっぱりスゴイんだろう。そう思っていたのですが…
調べば調べるほど、腑に落ちない点が続出。そんなわけで、今年は徹底調査することにしました。
グランプリ決定戦開催前の優勝予想
まずはじめに、2016年の調査で編み出した「神田カレーグランプリで必ず優勝する方法」を使って、2017年の優勝予想をすることにしました。
詳細は上記の記事を読んでもらうとして、私が事前に予想した内容は下記の通り。なかなかいい線いってると思う。
グランプリ | お茶の水、大勝軒 |
準グランプリ | ジャンカレー |
3位 | SAPANA or ガンディーマハル (インド・ネパール系のどれか) |
神田カレーマイスター賞 | 桃の実 |
実際の神田カレーグランプリ2017最終結果
そして、2017年の結果がこちら。すごくね? 順番はちょっと外れたけど、ラインナップは当たり。やったね!
カレーマイスター賞だけは、残念。これ、選考方法はどうゆう方法なんだろう。マイスター賞については、あまり調査をしてなかったので仕方ないですね(苦笑)
グランプリ | お茶の水、大勝軒 |
準グランプリ | SAPANA |
3位 | ジャンカレー |
神田カレーマイスター賞 | べっぴん舎 |
総評とか
提供スピード
初日11/4の11時頃。大勝軒、ジャンカレーは1皿10秒以内のペースでスムースに提供。11/4の午後になると、大勝軒は、トッピングを揚げるスピードが追いつかず、揚げを待つ時間が発生していました。
対して、ジャンカレーは変わらず1皿10秒ほどのスピードで提供。「これは、大勝軒、危ないかもな」と密かに感じておりました。
しかし、結果はまさかのSAPANAがジャンカレーを抜く結果。
初日の午後、SAPANAはだいたい15秒前後の提供スピードでした。常に行列は途切れることなく、配膳台の上には提供するお皿が常に数皿ならんでいる状態。時間が掛かっているのはお金のやり取り。という印象でした。
ちなみに、初日SAPANAとデッドヒートを繰り広げていたガンディーマハルも、だいたい同じ15秒前後の提供スピード。初日の時点では、ガンディーマハルの方が少し行列が長かったです。
こりゃ、3位争いは激しいな。と感じていましたが、結果はSAPANAが2位。いやはや、これにはビックリしました。
メニュー内容と価格
ガンディーマハルとSAPANAは、チーズナンとキーマカレーがメインでガチ勝負という感じだったのですが、SAPANAの方は、バターチキンカレーとの合い盛り。
日本人の大好きなバターチキンカレーとキーマカレー、そして、これまた女性が大好きなチーズナンが一度に味わえるプレートということが勝敗を分けた結果と言えそうです。
アジアンダイニングバー SAPANA
プレーンナン バターチキン&キーマカレー 500円
とろ~りチーズナン バターチキン&キーマカレー 600円
ガンディーマハル
キーマカレーとチーズナン 500円
キーマカレーライス 500円
キーマカレーとチーズナン 骨なしタンドリーチキン付 600円
お茶の水、大勝軒
カレーライス(揚げシュウマイ付) 500円
カツライスカレー 500円
スペシャルカレー(あいのせ) 600円
私の考えた「神田カレーグランプリで必ず優勝できる方法」では、「複数メニューを準備できる」という項目があるのですが、この項目の真の意味は「トッピングが理由で提供できない時間を作らない」なんです。
今回、大勝軒は複数メニューを準備して挑みましたが、シュウマイもカツも揚げのスピードが間に合っていませんでした。これだと複数メニューを用意した意味がありません(苦笑)
今回は無事、優勝できたので良かったですが、次回また参戦するようなら、トッピング無しの 復刻版カレーライス単品 400円 を準備した方が良いと感じました。
ちなみに、トッピングはカツよりシュウマイの方が美味しかったです(笑)
ジャンカレー
厚切り牛たんカレー 600円
ジャンカレーは、単品メニューで勝負。しかし、トッピングが揚げ物系ではなく、煮物系なので、仕込みに時間が掛かりますが、当日の調理はほとんど必要ありません。
そのため、提供スピードが落ちることなくスムースに販売していました。初日の段階では、1皿10秒ペースを守っていたので、そのまま販売してれば大勝軒を追い抜くスピード。
最終結果が3位ということは、2日目に事前仕込みのトッピングが無くなってしまったのかもしれません。もしそうであれば、非常に残念です。
ココが変だよ神田カレーグランプリ2017!
ということで、やっとこさ本題です。詳しくは動画をご覧ください。
以下、動画からの抜粋です。時間の無い方は、次のページを読むと内容をザックリと把握できますよ。
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