★どうして、スリランカカレーは癖になるのか?
どこで開催しても毎回カレハン食堂に参加してくれる方がいまして、非常に感謝しているのです。
「毎月1回カレハン食堂で元気を補充しています」とか涙が出るほど嬉しいお言葉をいただいたり。本当にありがたいことです。
なんで、こんなに懇意にしてくれるんだろう? って考えてみたら、スリランカ料理って知らないうちに野菜をたくさん食べていたりするので、翌日の体調が良いのではないかと思い立ちました。
スリランカカレーが癖になるのって、味が美味しいってのもあるけど、なんだかんだ言って、食べると体調が良くなるから。だと思うんだよね。
★スリランカにいる時の方が元気
私もスリランカに滞在している時は、かなりハードなスケジュールになっていたりするのですが、不思議と日本にいるときよりも健康なのです。
それは、毎日アーユルベーダを取り入れた健康な食事を食べているからに違いありません。「身体中から力がみなぎってくる…」この感じ、スリランカに滞在してみれば分かるはず。
あと、食事の違いもそうですが、国全体の雰囲気の違いが大きいように感じます。
日本はストレスを抱えた人が周りにたくさんいるので、その邪気に当てられてしまうのもある。スリランカ人もストレスを抱えている人がいると思うけど、やっぱり日本より圧倒的に少ないように感じる。
もちろん人種や文化の違いもある。でもこれは、生き方の違いだと思う。
★日本人は、自分を大切にしない人が多すぎる。
ブラック企業が未だに無くならないのは、ブラック企業に務める人がいるから。滅私奉公は尊いことかもしれないけれど、それは自分が幸せだからできること。自分がボロボロになってまで、ブラック企業に勤める理由なんてないんだ。
まずは、自分が幸せになること。そうすれば、他人に優しく接する余裕ができる。
スリランカの居心地が良いのは、それが理由。
経済的には、そこまで豊かではないかもしれないけれど、みんな日本人みたいに無理し過ぎてないから、余裕がある。余裕があるから優しい。
★日本の満員電車が優しい雰囲気になるように
スリランカの満員電車は日本人もびっくりの混雑具合なんだけど、日本で乗るより苦しくない。気温の高い国でエアコン無し、つり革すら無いにも関わらずだ。
それは、日本みたいに我先に優位なポジションを取り合う感じじゃなくて、みんなが少しずつ気持ちよく譲り合っているから。
【スタッフ便り】満員電車の紳士!? スリランカの通勤ライフ | ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン
http://habitatjp.org/archive/1041
でも、これは心に余裕がないと出来ない。会社で無理して心も体も悲鳴を上げている状況では仕方ないこと。だから、ほんのひと時でもカレハン食堂で心を緩めて欲しい。私がいま出来ることはこれくらい。
日本人はもともと優しい民族なんだから、心に余裕ができれば、もっともっと良い国になるはずなんだ。
日本の良いところ、スリランカの良いところ。その両方を合わせた生き方を模索しています。その様子を包み隠さずお届けして、見ている人が何かを感じてくれれば嬉しいです。
※写真はらばQよりお借りしました。
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