その2の続きです。この記事を書くにあたっていろいろ調べているのですが、ランペは、本当に別名が多いですね。キーワ、アダン、スクリューパインなどなど、言語や国によっても呼び方が異なりますし、様々な効果があるようで俗称もたくさん持っていました。
「美容蛸の木(ビヨウタコノキ)」と呼ばれることもあるようですよ。
気になるランペ(パンダンリーフ)の効果・効能は?
ネットと書籍で調べてみたのですが、参考になる資料が少なくちょっと信憑性に欠けるかも。ネットのブログなどによると、
糖尿病、血圧を下げる、動脈硬化の防止、心臓の働きを助ける、デトックス、喘息、はしか、ビタミン・アミノ酸が豊富で美肌効果、虫よけ、消臭にも使われます。ゴキブリ除けの効果があるとか、ないとかw
ちなみにフィリピンのハーブティのチラシには、皮膚病の治療、頭痛や胸痛の軽減、痛風、呼吸不全、潰瘍、糖尿の自然治癒、消化促進とあるので、循環器系には効果が高そうです。頭痛とかも脳の毛細血管の血流が悪さをしていることがありますからね。
アーユルヴェーダからみたランペ(パンダンリーフ)
スリランカ料理は医食同源の考え方をすごく取り入れた料理なので、アーユルヴェーダ的な観点からも効能・効能をチェックしたいところ。私もまだまだ勉強中なので、ちょっと解釈が怪しい部分があるかもしれませんがご了承ください。
体への効能
免疫向上や滋養強壮、血液強壮など、体に力を与えてくれる香りです。頭痛やリウマチを緩和させるとも言われています。
「消化器系・筋肉」を司る第3チャクラに作用するみたいなので、先ほどのネットで集めた効果・効能も「当たらずといえども遠からず」といった感じでしょうか。
スリランカ人が陽気なのはランペのおかげ??
なんと、アーユルヴェーダの観点からみると「怒りや拒絶を手放す」作用があるらしいです! スリランカ料理は、本当によくランペを使うので毎日のようにランペを摂取しているから陽気なのかもしれませんね。
心への効能
執着心、怒り、拒絶と言った感情を手放したい時に手助けをしてくれる香りです。変化の時期にもいい香りです。
これも第3チャクラへの作用が大きいようです。第3チャクラの説明によると
他人との関係
自分の価値を認めることができると、他人の自己も自分と同じように尊重できるようになります。そして、協調していきていくこと、寛大さ、平和をもたらします。
といった感じで、なんとなくスリランカ人っぽさ、がにじみ出ています。
この説明を読むと「日本人はもっとランペを食べた方がいいんじゃないか?」と改めて考えさせられる内容です。みんなちょっとの不祥事で鬼の首を取ったように騒ぎ過ぎですよ(苦笑)
カレー☆ハンターから一言
スリランカ料理とは切っても切れない関係のアーユルヴェーダ。いつかはちゃんと勉強したいと思っていますが、どうせ学ぶなら本場で学びたいので、まずは英語かシンハラ語を身に着けてからですねw
その4へ続きます。
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