今日は、スリランカで絶対に食べて欲しい食べ物を5つ紹介します!
まず1つ目、カード(curd)です。
カードっていうのは、すごく分かりやすく言うとヨーグルトのことです。スリランカ🇱🇰の場合は水牛の乳から作ったヨーグルトのこと。
日本のヨーグルトは牛乳が原料ですが、スリランカの場合は、水牛の乳が原料です。で、水牛の乳から作ると硬いんですよ。ヨーグルトが。木綿豆腐みたいな硬いヨーグルトが出来上がります。
でもね。これがメチャ美味い! 濃厚な味とちょっと癖のある風味がたまらないんです。
そして、このカードに椰子から作った蜜――キトゥルと言います――を掛けて食べる。もうこれ、めちゃめちゃ美味いです。私の大好物😋😋😋
これ、絶対食べてほしい。できれば素焼きの器に入ってるやつ。スーパーとかでもこんな感じの包装で普通に売ってます。
たまに牛乳が原料のカードがあるので、水牛の乳が原料のカードを食べてくださいね。味がぜんぜん違うので! 水牛の乳が原料のカードは、パッケージにBuffaloって記載があることが多いです。
私は、最近のスリランカ旅行だとゲストハウスみたいな安い宿に泊まることが多いんですが、そうゆう宿はだいたい食事が付かないんですよ。朝食も昼食も。
なので朝食用に1kgのヨーグルト(カード)を買って、毎朝、その大きな器からヨーグルトを掬って、キトゥル(椰子蜜)を掛けて食べていました。
これ、マジで必ず食べて欲しいです。すっごい美味いです😋😋😋 お腹の調子もすごく良くなりますよ😊
そして2つ目は、ランプライスです。
ランプライス(Lamprais)は、スリランカ人に人気のメニュー。簡単に説明するとバナナの葉っぱに包まれたお弁当です。
バスターミナルのお弁当が売っているエリアの近くとか、ショッピングモールとかのレストランとかで、 お昼時に売っていることが多いです。
ランプライスの特徴
もっとも分かりやすい特徴はバナナの葉っぱに包まれていることです。中身のカレーは、甘い味付けのカレーが多く、だいたい決まったカレーが数種類入っています。また、だし汁で炊いた炊き込みご飯のような味が付いたご飯が特徴です。濃厚な味でとても美味しいですよ😊
余談になりますが、このランプライスはスリランカのダッチバーガーという少数民族の人たちの食べ物なんです。なので、普通のスリランカ食堂には置いてありません。
少し見つけにくいとは思いますが、地球の歩き方にもなどを調べて、ぜひ食べてみてください。別途、コロンボ近郊でランプライスが食べられるお店をリストアップしようと考えていますので参考にしてみてください。
そして、3つ目はライス&カリーです。
スリランカと言ったら、ライス&カリーです。ライス&カリーを食べないでスリランカから帰ってきたら「なにしにスリランカに行ったの?」ってくらい重要です!
ま、これはね、どのスリランカレストランでもだいたい食べられるものなので、食べ逃がすことは無いと思います。とりあえず町の食堂やレストランに入ったら「ライス&カリー」って言ってください。それで、必ず出てきます。
必ず食べてくださいね。個人的には、ライス&カリーを食べないで帰ってきちゃったら、スリランカに行った意味がない。くらい重要です。
ちなみにライス&カリーっていうのは、一皿でいろんなカレーが楽しめる定食みたいなメニューです。最低でもカレーが4種類か5種類のカレーが乗っています。
チキンカレーとか魚のカレーとか野菜のカレーとか、お店によってメニューは変わりますが、何種類か乗っているカレーを混ぜながら食べる。これがライス&カリーです。ぜひ食べておいてくださいね。
そして、4つ目がエッグホッパーですね。
エッグホッパー(Egg Hopper)は「クレープの真ん中に卵を落として焼いたもの」が一番表現としては分かりやすいかな。生地はクレープよりパリパリ。ガレットとクレープの間みたいな感じですね。
インドカレーガ好きな人だったら、南インド料理のドーサにかなり近いです。ドーサの真ん中に玉ねぎのみじん切りとスパイスを少し、最後に卵を落としてガレットみたいに包んで焼き上げたもの。といったら分かりやすいでしょうか?
これが、まためちゃめちゃ美味いんですよ。
ゲストハウスとか安宿の近くには、だいたい小さい食堂がありまして、そこで焼いてたりとかします。私は朝起きると散歩に出掛けて、その小さな食堂でエッグホッパーを買ってミルクティーを飲みながら朝食を食べます。
この感じが実にいいんですわ。なんだろな、1日が始まる前の静けさ。心が癒やされます。
雰囲気としては、朝食に食べるエッグトーストみたいな感じが近いのかも。トーストの上に目玉焼きとベーコンを乗せてラピュタみたいな感じにして食べる。あんな感じw
ちなみに玉子の入っていないホッパーもあります。
というか、こちらが基本でエッグホッパーは「ホッパーの玉子トッピング」という感じです。ノーマルホッパーは生地だけで味はあまり付いていないので、普通はルヌミリスやカレーと一緒に食べます。
ちなみにホッパーは焼く人によって味がぜんぜん違うので、一回食べて満足するんじゃなくて、いろんなお店で食べてみると楽しめます。「お、あそこの店より、ぜんぜんこっちの方が美味いじゃないか!」みたいな発見がありますよ。
美味しいホッパーは、周りがパリパリで、真ん中がフワッとして、もちもち。この焼き加減にするのが、スリランカ人でもなかなか難しいみたい。なので、いろいろ食べ歩きすると楽しいですよ。
あと、ホッパー(Hopper)は英語名なので、シンハラ語だとアーッパとかアッパ(Appa)と呼びますので、ホッパーで伝わらなければこちらの名前で聞いてみましょう。
あ、そうそう。なかなか見つからないですが、ミルクホッパーを発見したら必ず食べてください。見た目はノーマルホッパーと同じですが、別世界の美味さです😆
これはココナツミルクを入れて焼いたホッパーなんですが、ほんのり甘くて、ココナツミルクの優しい風味がとても美味しいですよ!
最後の5つ目はライムジュースです。
カレーじゃないんですがスリランカはライムジュースが滅茶苦茶めちゃめちゃ美味いんですよ。 なんでこんなに美味しいのか分からないんですが、もうヤミツキなんです😆
ライムジュースは、だいたいバスターミナルや市場に出ている屋台で売ってます。そこで「ライムジュースください」って頼むと作ってくれます。
注文するとライムをバシャって半分に切ってからジューサーでギューギューギューって絞ります。最後にシロップみたいのを入れて、バァーって混ぜて完成。
日本人が「ライム」って聞くと3cmくらいのものを思い浮かべますが、スリランカのライムは子供の拳くらいの大きさなんですよね。日本で買うとライムって微妙に高いじゃないですか。この大きさのライムなんか日本で1個買ったら100円はしますよ。
これを3個くらい絞ってくれて50円くらい! 30円とかで飲めるお店もありました。屋台で飲むなら高くても100円払えば買えます。めちゃ安いです。
暑い暑いスリランカを歩き回って「ちょっと疲れたなぁ」っていうときに、屋台でライムジュースを一気飲みする。めっちゃ美味いです。最高です。絶対に飲んで欲しい。本当ににそう思います。
ちなみにインドの場合は、このシチュエーションだと屋台でチャイですね。でもスリランカの場合は、チャイ屋さんはありません。紅茶の屋台はありますが、だいたいミルクティです。
だいたいライムジュースを売っている屋台の近くか同じお店でミルクティ――スリランカではキリテーと呼びます――の屋台が出ていますので、よろしければこちらもぜひ。くっそ甘いミルクティですが、暑さで消耗した身体に染み渡りますよ😊
とはいえ、私はスリランカの飲み物と言ったらライムジュース。これイチオシなので見つけたら体験してみてくださいね。
まとめ
それじゃ、最後におさらい。スリランカで絶対に食べるべきもの5選。
- 1つ目がカード。ヨーグルトとキトゥル、はちみつを掛けたもの。
- 2つ目がランプライス。バナナの葉っぱで包んだお弁当です。
- 3つ目がライス&カリー。ワンプレートにカレーを複数乗せたスリランカの定食。
- 4つ目がエッグホッパー。エッグホッパーは玉子を入れたクレープみたいな食べ物。
- そして最後がライムジュース。疲れた身体に染み渡る。
この5つ。ぜひスリランカに行ったら食べてみてくださいね。それでは楽しいスリランカ旅行を!
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