2019年のスリランカ修行では、City Exchange という両替所を利用したのですが、実のところ他の両替所のレートを確認していなかったので、今回は他の両替所をチェックしつつ、一番レートの良い両替所で交換しようと思います。
フォート(Fort)エリアの両替所を調査
フォートは金融系のエリアなので、両替所がたくさんあります。旅行中の資金を空港で両替しても良いのですが、慣れてきたらレートの良い街中の両替所を利用したいところ。
Spice Upで紹介されている両替所もこのエリアにありますので、一緒に調べてみましょう。
さっそくトゥクトゥクに騙されるw
なんか毎回同じことやってますね私(苦笑) 前回の様子。
手口が巧妙で判別が難しいんですよね。現地の人とお話をしたい欲もあるので、怪しい人は全部排除すれば良いってわけでもないのがツライところ。
ファーストコンタクトがトゥクトゥクとは限らない
今回は、2号を休ませてホテルを出た直後にスーツ姿の男性が声を掛けてきました。ちょうど近くに Peoples Bank があるのですが、そこで働いていると言って信用させる手口。
「どこに行くんだ?」から始まり「両替しに行く」と答えると「おすすめの両替所に連れて行ってやる」と言います。「ちょうど仕事が終わったところなんだ」「時間があるから一緒に案内するよ」と彼。
ちょっと怪しいなと感じた私は、彼の靴をチェック。さすがに手が込んでいて猛暑の中でも革靴を履いていますが、銀行で働いているにしては靴がヘタっています。むむ。これは黄色信号ですね。
メーター無しのトゥクトゥクは完全にアウト
ただ英語が正確に通じていないだけで怪しく感じる場合もあるので、ひとまず彼の案内に合わせて歩きます。すると、彼はさっとトゥクトゥクを止め「暑いからこれで行こう、乗れ」と言います。
すかさず私はトゥクトゥクのメーターの有無をチェック。メーター無しです。はい。これは乗っちゃ駄目なヤツ。確定です。
普通はここで断るのが一番良いのですが、ちょっと興味があったので彼の言いなりにトゥクトゥクに乗り込みます。ちなみに、この状況でトゥクトゥクに乗ると、ボッタクリ料金であとから請求されますので、乗り込む場合はご注意を。
彼は「フォートの両替所より、ダウンタウンの両替所の方が良い」「ダウンタウンまで連れて行ってやる」と説明しています。私はその間もGoogle Mapで現在位置をチェック。
最初は徒歩で行けると言っていたのに、1kmは走ったので「どこに行くんだ?遠すぎる」と伝えます。だいたい、ダウンタウンに行くって話していたのに、国会議事堂の方へ向かっていて「そっちがダウンタウンかよ!」って感じです。
その後すぐに目的の場所に到着。あきらかに「ついでに両替も出来るよ」といった店構え。あぁ、これは駄目ですね。
ともあれ、ここまで来たので両替レートを聞くと、15,500LKR≒10,000円。ホテルで両替してくれたレートが16,400LKR≒10,000円ですから、あきらかに悪いレートですね。
即座に「No」と伝え、戻るように依頼します。
帰りも同じトゥクトゥクで。そりゃグルですからね。「ボッタクリ料金はいくらかなぁ」「ガソリン代もあるからメーター料金くらいで手を打とう」と考えつつ、フォートまで戻ります。
運転手が請求した金額は500LKR。ちなみに往復で2kmくらいなので100LKR前後が相場かと。私が怒ると最初に声を掛けてきた彼も「それは高すぎる、もう少し下げろ」と助太刀。
次は、200LKRと言います。でも私が100LKRと言えば、150LKRと簡単に下がるあたり、ボッタクってる自覚があるようです。
その後、平行線でやり取りを続け、最終的に100LKRを支払いましたが、お金を引ったくるように持っていかれ、双方ともに気分が良くないことで残念です。
今回の反省点
どうやら、今回の彼は、私がタクシーでホテルに乗り付けたのをチェックしていたようです。ホテルに入って数分後に「両替をしに行く」って日本人が出てくれば、そりゃあカモに見えますよねぇ(苦笑)
この記事を書くために写真を見直していたら騙されたことを思い出して、つい筆が走ってしまいました(苦笑) 長くなってしまったので、両替所の調査は次の記事で。
つづく。
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