カレーを自宅で作るうえで便利なのがカレールーですが、皆さんそれぞれのこだわりをお持ちでしょう。バラエティ豊かなルーはカレーの味わいを大きく変えるため、色々試したくなると思います。
そんなカレールーですが一つだけ使うだけが使い方ではありません。ブレンドすることで可能性は大きく広がります。しかしブレンドは可能性が広い分、どういうブレンドが良いのか難しいですよね?
今回はそんなルーのブレンドについていくつかご紹介していきたいと思います。
お母さんの味、シンプルこそ王者?
こくまろカレー、バーモンドカレーと言えばみなさん一度は食べたことのある、家庭のカレーライスの代表格ですね。
使う具材もシンプルに、にんじん、ジャガイモ、玉ねぎあたりを使うとおいしく出来るという事は、日本の家庭の誕生から言われ続けてきたこと、歴史を感じます。
実際にこのブレンドでどういった味わいになるのかというと、お母さんのカレーの味わいであり、その中にはしっかりしたコクが含まれている。それをしっかりまろやかさがカバーしているといった印象。
りんごとハチミツを使ったことによる独特なまろやかさを持つバーモントと、コクとまろやかさを重視したこくまろがブレンドされるとしたら自然な味わいですね。
辛党にはこれ!辛くておいしいブレンド
辛いカレーが食べたいならこのブレンドをおいて他にはないでしょう。
ジャワカレー自慢のローストオニオン、フライドガーリックの深いコクや、香辛料の爽快な香りと辛さはに加え。ゴールデンカレーに特徴的なスパイス&ハーブのバランスの良い組み合わせにより、スパイシーでコクのある香り豊かなカレーが出来ます。
究極のコク? 深いカレーの味わい
深いコクのカレーを食べたいのならこのブレンドがお勧めです。このブレンドで作るカレーを一言で表すなら、大人のカレー。
多くのスパイスを用いているだけでなく、カレーZEPPINにはデュクセルソース(玉ねぎやマッシュルーム、セロリなどをみじん切りにして炒め、ブラウンソースというドミグラスソースなどの基になる、小麦粉をバターできつね色になるまでいためフォンでのばした茶色のソースを加えたソース)と40数種のスパイスが入っています。
そして、ザ・カリーには赤ワイン・香味野菜などのうまみやマンゴーの甘みを閉じ込め、ブイヨンのおいしさを醸しだしたブイヨンペ-ストが付いてくるので、そのコクは驚かれると思います。
まとめ
カレールは企業が一級品を目指して作ったものです。それで一つの完成品ではあります。ただ完成されたものを組み合わせて、さらに素晴らしいものが出来ないということはありません。完成されたものは崩れますが、価値観が様々である以上完成品も人それぞれです。
この記事が皆さんのカレーの完成の一助になることを願います。