いつもお世話になっている瀬口家のカレーの瀬口さんからお声掛けていただきまして、ホリエモン万博に出展させていただきました! いやー、私、お祭り好きなので、こうゆうイベントは大好物ですw
ホリエモン万博は六本木近郊の複数の会場で同時に開催されています。私達がカレーを提供したのはHATASHIAIというイベントです。ホリエモン主催のHIU(堀江貴文イノベーション大学校)から生み出されたファイトクラブ。
会場は東京タワーのすぐ横にあるスターライズタワー。もうホントに東京タワーの真下にあります!
今回、作ったのはもちろんスリランカカレー! カレハン食堂でいつも提供しているカレーですね。
当日のメニュー
大量に作るときは食材を安定して手に入れられるかが重要です。このあたりは、何度もカレハン食堂を開催していく中で最適化してきた部分です。
チキンカレー。今回は、発売準備中のレトルトカレーのレシピで作りました。実は、こちらのレシピの方が評判が良いです(^^)
いんげん豆のカレー。モルディブフィッシュというスリランカのかつお節のようなスパイスを使います。日本人にも馴染み深い味なので人気メニューのひとつ。
レンズ豆のカレー。パリプと呼びます。これはホームステイ先で習ったマンマの味。普通のパリプとは、ちょっとレシピが違います。
ポル・サンボル。スリランカのココナッツふりかけ。カレーに少しずつ混ぜながら食べます。辛いです。日本人には食べ慣れない味だと思うのですが、不思議と人気。
盛り付けるとこんな感じ。撮影用にもうちょい綺麗に盛れば良かった(苦笑)
実際のお味は? 感想いただきました!
調理&提供の様子
会場のスターライズタワーには、本格的な調理場があってびっくり。結婚式もできそうな感じ。コンロが無かったので今回はカセットコンロを持ち込みです。
調理場はカレーを提供する場所と離れているので、手伝ってくれる方に盛り付けのレクチャーをしています。
3号が中心となって盛り付け。これは練習の様子。
瀬口さんも手伝ってくれました!
カレーを提供する場所はリングの目の前!
調理場からワゴンに乗せて運びます!
行列ができているので急いで提供です。2号撮影の写真なのでブレているのはご愛嬌。
瀬口家のカレーも提供しました
100食分のカレーは一瞬で無くなってしまいました。びっくりですね。残りの時間は瀬口家のカレーを提供していきます。
ワゴンに乗せて運びます。もうちょっと綺麗に盛り付けた方がいいですね(苦笑)
総評
カレーを提供する時は会場の設備によってかなり勝手が違うのですが、今回のスターライズタワーは調理場も広く、食洗機まであって非常に助かりました。
いつもはサバゲー場やバー、クラブなどで提供しているので、お米を炊く水も持参という状況です。それに比べたら本当に調理しやすい会場でございました。
カレーの辛さについて
スリランカのカレーはとても辛いので「どれくらいの辛さにするか」は毎回悩むポイントです。
いつものカレハン食堂だと、もともとカレー好きで辛さに耐性がある人が多いので、辛くても大丈夫なのですが、今回のような様々な人が混在している場合は、やはり辛さをグッと抑える必要があります。
しかし、スリランカカレーの魅力はスッキリとした辛さでもあります。なので、なんとかその魅力を保ったまま辛さを調整する方法を考えていました。
今回提供したカレーは、いつものカレハン食堂のものより1/3くらいの辛さになっています。一般的な中辛~辛口くらいの辛さです。しかし、ポル・サンボルだけは、辛さを減らすと味が整えられないのでいつもの辛さで作りました。
でも、これが良かったようです。辛さが苦手な人にはポル・サンボルを少なく盛り付け、辛いのが好きな人にはポル・サンボルを多めに盛り付ける。という方法で人それぞれの好みに合わせることが可能だと分かりました。
次回、2/14にカレハン食堂を開催するのですが、その時はこの方法で辛さを調整していきたいと思います。
お米について
カレーを提供する際に最も時間が掛かるのがライスです。いつもは食べ放題で提供しているので「人数×1合」くらいのお米を炊きます。一皿ごとの提供なので「人数×0.5合」といった感じになります。
今回はお皿が小さかったこともあり、だいたい一皿あたり0.4合くらい盛り付けました。炊いたお米は4升。提供したカレーが100食なのでちょうど計算が合います。
1升炊きを2つ用意して準備をしたのですが、事前に炊いておいた2升のライスが30分掛からずに無くなり、ライスを炊くスピードが間に合いませんでした。
やはりライスは提供予定人数分を提供開始の時点で準備をしておいた方が良いと改めて感じました。今後の課題としておきます。
HATASHIAIについて
格闘技イベントを観戦するのは初めてだったのですが、素人とは思えないほど迫力のある戦いでびっくりしました。テレビで見ているのと会場で見るのでは迫力がまったく違います。K-1グランプリが人気だった理由がよく分かりました。
最後に
100食分のカレーを作って運ぶのは、なかなか大変な作業なんですが、素晴らしい試合も見れたし、いつもは出会えないような人達にカレーを食べてもらって、しかも「美味しい」と言ってもらえたのが嬉しかったです。
カレーマニア向けのカレーだけでなく、いわゆる普通の人にも愛されるカレーが作りたいな。と改めて感じたイベントでございました。
会場でカレーを食べてくださった皆さま、カレー提供を手伝ってくれたスタッフのみんな、本当にありがとうございます。
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