排水口に目皿を取り付けたつづきです。
まわりの隙間の部分に砂とか砂利とかを詰めて埋めたいので外で拾ってきます(笑)
隙間に砂利を詰める
お店のまわりにある砂利をかき集めてきました(笑) これで隙間の部分を埋めたいと思います。
この穴、かなり深いです。
全部モルタルを使って埋める必要ないので、適当な高さまで砂利を入れて補強します。
ちょっと棒で突いて下まで馴染ませます。
結構な量が入っていきます。棒で突くとどんどん下に入ります。
砂、足りるかな。
この排水口がちゃんと修理できると厨房の水掃除がしっかりできるようになるので、頑張って直します。
キレイに保つには《掃除のしやすさ》がとても大切ですから。
それにしても砂利が無限に入っていきます(苦笑) もう少し穴を大きく広げて小石を詰めたい気分です。
棒で突いていると分かるのですが、この下の空洞はかなり広いです。砂をちょこちょこ入れているくらいじゃ埋まらない感じ。
これは検討が必要ですなぁ…
どんどん砂が入っていきます。どうやら入れた分だけ地面についたあと横に広がってしまうようです。
ちょっとまわりのモルタルを壊します。もうすでにひびが入ってボロボロなので。
妙にモルタルが弱い部分が…
ん、ちょっと待てよ。このあたりを叩いたときの音が…
こっちを叩いたときはしっかり詰まっている音なのに
このあたりは「カスカス」って感じの軽い音がします。このあたりだけモルタルが柔らかいです。どうやらこの部分だけ後から修繕したようですね。
もしかしたらこの排水口を取り付けるときに壊して、後からモルタルを張ったのかもしれません。だから、このあたりの下は空洞になっているというわけですか…
まいったなぁ…
やっつけ仕事ふたたび。厨房床の防水
厨房の床と壁の境目。幅木が貼ってあるんですよね。
壁の部分は金属の板が貼ってありますが、一番下の部分は木材。なぜか床に塗装してある防水塗装は腐りやすい木材の部分にされていない。これじゃあ、水が掛かると腐りますよね。
相変わらずやっつけ仕事ですなぁ…
というか、すでに腐食してきている部分もあります。これはせめて濡れても大丈夫なように防水の処理をしたいです。
もう少しモルタルを壊せば楽に砂利を詰められるけれど…
排水口。この後から張った弱い部分のモルタルを壊せば小石や砂利を詰めることができますが、厚みが3cmくらいはあるので破壊するにはちょっと大変。
砂利が無くなりました。もう一度取りに行きます。
さっきより多めに砂利を補充してきました。詰めていきます。
だんだん詰まってきました。
思ったより空洞が大きい
うわ、ここメチャクチャ中がスカスカだよ!
ちょっと穴が小さくて石が詰まるので、モルタルを少し壊します。穴が大きいほうが石が入れられるので穴を埋めやすい。
広げた穴から小石をねじ込みます。
穴が広がったら下がよく見えるようになりました。
こりゃスカスカですなぁ。
あえて小石を優先して入れて体積を稼ぎます。砂ばかり入れても横に流れてしまって、なかなか埋まりません(苦笑)
大きめに穴が空いているところに小石を入れて、手前側に移動して下に落とす。
なんとか埋まった…のか?
どんどん埋めます。なんとなく埋まってはきている感じはしてきました。
ちょっと周りを掃除。状況を確認します。
いいですね!
想像よりしっかり埋まりました
😊
目皿をハメてみます。
どうかな~。ちゃんとハマるかなぁ。
ヘラを当てて叩く。
金属のヘラを使ったら、めっちゃ傷がついた(苦笑)
だいたいハマりました。これでこの周りをモルタルでコーキングすればOKかな。
パチン!!
おぉ!? なにかが割れた音?? やべぇ音がしたぞ今!!!
いったん目皿を外して中を確認。いやー、マジでやべぇ音だったよコレ。
大丈夫か?
これ、配管が割れてたらかなり面倒なことになるなぁ…
指で確認。うわ! 配管がちょっと割れてる!! ひびが入った! うわー、やっべこれ。
やっちまった~😅
全体的に触って被害の程度を確認。ふむふむ。割れてはいるが水が漏れるほどではない。常に水が溜まっている場所ではないから、ギリなんとかなるでしょう。
やっぱ古い建物ってのは、どうしても修繕しにくい場所がどうしても出てきてしまいます。ここを直すなら床面を広範囲に破壊して配管をやり直すことになります。
それは流石に大変なので、小さな爆弾を抱えながらやっていく感じですね。
ちょっと水で埋めた砂をならします。こんだけ水が簡単に下に流れていくのは、まぁ、あれですね(笑)
無事、ハマりました😊
とりあえず、これ以上パーツを打ち込んだら配管が割れるので、ひとまず完成。あとはコーキング剤を買いにホームセンターへ行きます。
つづく(2021/07/25 18:00公開予定)