2/14(水)のカレハン食堂の反省会を開いたらFacebookイベント集客がスゴイってことが判明した件

さあ、始まりました! わざわざ反省会をブログで書いちゃうこの企画。完全に自分のために書いているので、コアなカレー☆ハンター好き以外はスルー推奨です。

例によって、ほろ酔いぶっちゃけトーク進行となります。日頃、建前の盾の後ろに隠している「黒カレー☆ハンター」が露出する場合がございます。とはいえ、自分としてはかなりガチで改善点を洗い出しているので、コアなカレー☆ハンター好きにとっては、超おもしろ企画となる可能性あり。

もし、お気に召さない方は遠慮なくご退出をw クレームは受け付けません! さてさて前置きは済んだので、さっそく今回の反省点にいきましょう!

まずは、当日の運営に関して振り返ります!

カレハン食堂は本業のすき間をぬって開催しているので、実はいつも準備がギリギリ。徹夜で仕込み作業をすることもしばしば。そんなわけで、仕込むだけで精一杯で当日の運営の細かい部分が疎かになりがち。

これまでは頭の中だけで反省会を開いていましたが、こうやって形に残すことで内容がしっかりと整理されて、より良い形で改善されていくはず。ひとつひとつ確認していきます。

ライスについて

今回、痛恨の一撃はこれ。毎回いろんな会場で調理をさせていただきますが、いつもお米の量に悩まされます。もちろん認識はしているのですが、今回は特に厳しかったです。これまでの開催では「いろんな人に助けられていた」と改めて認識する結果となりました。

「カレー提供開始の時点で人数×1合分のご飯を用意する」これが今までの経験から得た理想の条件です。しかし、これが実際に運営してみると、なかなかに難度の高い条件なのです。

例えば、今回はスタッフ含めて28名の参加者がいました。なので、カレー提供スタート時点で28合のライスが必要です。対して、私が持参できた炊飯器は5合炊き1個。ちなみに1回炊飯するのに約40分掛かりますので、提供スタート時点で28合のお米を用意するには、都合6回ご飯を炊く必要があります。つまり、2時間です。

実は今までは、なんとかこの厳しい条件をクリアできていました。サバゲー場では、提供の3時間以上前に会場入りできていましたし、その他の会場の場合は5合炊きを2つ以上用意できたり、会場で1升炊きを借りることができたからです。

しかし、今回は5合炊き一つ。これまでWarpZoneで開催して問題がなかったのは、いつも一緒に開催させていただいている瀬口さんに5合炊きを持ってきてもらっていたからだったのです。ほんとマジ感謝。

これは大きな炊飯器を購入すれば、ある程度は解決する問題ではあります。ただ、カレハン食堂の食材と調理器具は私がひとりで運んでいることもあり、大きな炊飯器を運ぶことが難しい状態。一番分かりやすい解決策は「2時間以上前に会場入りする」ということ。

この解決策、当日のバタバタ具合を考えると非常に難しい課題ではあるのですが「段取りがすべて」ということなんですよね。いつもギリギリで仕込みをしている私が悪い。次回、頑張ろう!

カレハン食堂の看板について

間借りで開催する場合には、当然のごとくカレハン食堂の看板がありません。そのため入り口が分かりにくいことが多く、参加者が迷いやすいです。

今回、会場をお借りしたWarpZoneさんの場合だと7階の会場になりますので、小さなエレベーターが入り口になります。これが初めて訪れる人には、かなり分かりにくいのです。

らーめん才遊記でも取り上げられていますが、飲食店で高層階は看板が重要。人間は上を見ながら歩くことは少ないので、人間の視線の高さに分かりやすい看板が必要なのです。

特に間借りの場合は、会場の常設の看板とは別に「カレハン食堂」が開催していることを示す看板が必要なんですね。

本当は立て看板みたいな大きなものが良いのですが、毎回持ち運ぶ必要があるので厳しいですね。これは、A4サイズで看板を印刷してラミネートした物を看板の替わりに持ち運ぶことにします。

受付について

当日、釣り銭、領収書、参加者リストなどをまとめておいた、受付セットを持参するのを忘れてしまいました。カレーの仕込みだけで精一杯で、その他の部分がどうしても後回しになりがち。持ち物リストを作成して、忘れ物を無くす工夫をしていきたいです。

ミルクティについて

今回は、ゆったりと過ごしていただくために食後にミルクティを提供することにしました。ただ、お湯を沸かすポットが小さかったため、一度にたくさんの紅茶を提供できない状態でした。

そのため5杯程度を小分けに提供する形になり、全体に行き渡るまでに時間が掛かってしまいました。お湯を沸かす量の問題は今後も同様なので、次回以降の紅茶の提供はいったん中止しようと思います。

また、WarpZoneはバーであるためティーカップの備えがなく、コップでの提供になってしまう点も理由です。

鍋にお玉が入ってしまう

カレハン食堂はカレーを鍋のままカウンターに並べてビュッフェ形式で提供しているのですが、1番大きいチキンカレーの鍋だと、鍋の直径がお玉の長さより大きいのでお玉を鍋に落ちてしまうようなのです。一応、お玉の取っ手には鍋のフチに引っ掛ける部分があるのですが、気が付かないですよね。

鍋の横にお玉を置くためのお皿を置いているのですが、あまり使ってもらえません。これはレストランのビュッフェでも同様なので、別の対策を考える必要がありそうです。

本当はビュッフェ用にこんな感じや

こんな感じの

出典:楽天市場

保温器があると良いのですが、電車移動でカレーを運搬しているため、持ち運びのことを考えると厳しいところ。

スリランカ料理は、ワンプレートのバランスを考えて作られているので、こちらで盛り付けたお皿を渡す方が本当は良いのですが、このイベントはみんなが一斉に食べ始めるため提供スピードの問題が残ります。

お腹いっぱい食べて欲しいので、できれば食べ放題のスタイルは崩したくないところ。ビュッフェ用の大皿を購入して使うのが良いかもしれません。

Facebookイベントってスゴイ。集客に関して振り返ります。

Facebookイベントページは2月5日に公開。10日間ほどの告知期間となりました。短い期間でたくさん参加してくれて本当に嬉しいです。

Facebookイベントのインサイト分析(2018-01-21~2018-02-19)

リーチした人数

公開初日と直前に露出が増えていますね。どうもFacebookイベントは開催3日前になると露出が増える傾向があります。「近日予定のイベント」に掲載されるのが理由でしょう。

イベントのPV数

こちらも同様に公開直後と開催直前に増えています。面白いのはリーチした人数と違い、PV数は開催直前の方が多いこと。

これは「興味あり」をクリックした人が開催直前に届くFacebookからのお知らせで再度チェックしてくれるのが理由でしょう。しかも、「興味あり」をクリックしてもらうとFacebookイベントに記事を投稿した場合にもお知らせを届けることができます。

なので、Facebookイベントを使った告知は、公開直後にできるだけたくさんの「興味あり」をクリックしてもらうことが重要ですね。

イベントに回答した人数

Facebookイベントページを作成して友達を招待した直後に「興味あり」が増えるのと、やはり直前の3日間に「興味あり」と「参加」が増える傾向にあります。これはFacebookイベントページで集客する良いところですね。

イベントアクション数

イベントに対するコメント数も直前の3日間に増える傾向があるようです。直前まで参加を迷っている方が多いので、質問などが増える感じです。

人口統計データ

なにげに嬉しいのがこのデータです。Facebookイベントページのアクセス解析ってスゴイですね。だいたいどのイベントも主催者と同じ属性のお客さんが多くなるのが特徴ですが、このイベントも同じ傾向が見えます。

私は40代前半の男性なので、やはりアラフォー世代の参加が多いです。嬉しいのは女性の割合が比較的多いこと。これはヘルシーなスリランカ料理のチカラでしょうか(笑)

閲覧デバイス

ちょっとビックリしたのはこのデータ。なんとPCからのアクセスの方が多いです。これはアラフォー世代がPCを使うことが多いのか、Facebookを見ている人がPCから見ている人が多いのか?

個人的な感想としては、Facebookはスマホで見ている人が多いと思うのですが、やはり世代の影響が大きいのかもしれません。

KitchHike

WarpZoneの小倉 俊彦さんにKitchHikeというサービスを教えていただきました。今回はこのサービスを使っての集客を考えていたのですが間に合わず。

まず、どんなサービスか理解するまで時間が掛かってしまいました(苦笑) ちょっと調べた感じでは「食に興味のある濃いユーザーが集まるコミュニティ」という感じ。ユーザー数はまだそれほど多くないのですが、アクティブなユーザーが多いみたいなので、次回以降で告知に利用してみたいと思います。

前売り券について

今回は、仕入れを始める直前に駆け込みで参加者が増えたため、買い出しの最中に仕入量を増やす対応となりました。たまたまFacebookをチェックしたから良かったものの、ちょっとヒヤッとしました。

仕入れは2日前くらいから行うことが多いので、前売りか早割みたいな制度を作って仕入量を早めに確定できると、もろもろの準備がスムースに進みそうです。次回以降に取り入れたいと思います。

Facebookイベントを使った集客についてまとめ

私は本業がウェブ制作業なのでイベント集客用にランディングページを作ったりもします。しかし、しっかりしたランディングページを作るのは、とても労力が掛かります。

でも、カレハン食堂は「紺屋の白袴」状態で、ほとんどFacebookイベントページでの集客のみ。ぶっちゃけた話、ものすごい労力を掛けてランディングページを作っている余裕が無いのが理由ですが(苦笑) なかなかどうして、Facebookイベント機能が集客に非常に有効だと示す結果となりました。

これまでFacebookイベント機能は、申込が「参加ボタン」をクリックするだけであるため、当日のドタキャンが多かったり、ウェブマーケティングで重要なメールアドレスを取得できなかったりするため、マイナス面に注目してばかりいました。

しかし、私はメルマガを書くのが苦手なので、ぶっちゃけメルマガを登録してもらっても活かしきれてないんですよね(苦笑) だから、思い切ってメールアドレスの取得を諦めてFacebookイベントだけで集客してみたら、思ったよりみんなに参加していただけると分かりました。

これまでFacebookイベントを使った集客の場合、別サイトのランディングページに誘導して、そちらでの申込をもって確定という流れが主流でしたが「もっとライトにかる~い感じでFacebookイベントだけで告知するもの良いなぁ」というのが最近の感想です。

最後に

というわけで1人反省会は終了となります。実はこの記事、イベント終了直後の2月19日には7割ほど書き終えていました。3月はカレハン食堂を何回も開催していたので、なんやかんやでバタバタして一ヶ月半後の公開です(苦笑)

ただ、この記事を書くために反省点をノートにまとめたりした作業は非常に有益でした。3月に開催したカレハン食堂の運営に反映させながら進めることができました。

記事としてまとめるのは大変ですが、今後もしっかりと改善点を洗い出して、より良いサービスを提供できるようにしていきたいです。良いサービスを提供できたこと自体が私のモチベーションになるので頑張りますよ☆

次回のカレハン食堂は4月11日です。今回も美味しい料理を作ってお待ちしています(^^) 「サバ缶を使った魚カレー」「パイナップルのカレー」を作ります。お申込みはコチラから~☆

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