塩っぱくなっちゃったから砂糖いれて、甘くなり過ぎちゃったから塩いれて、塩っぱくなっちゃったから砂糖いれて、っていう失敗する料理のパターンがありますよね。
それと同じで、辛くなっちゃったから砂糖いれて、甘くなっちゃったから辛さを加えて、みたいなことをやるとダメなんです。
辛さって、砂糖を入れても、ぜんぜん抑えられないんですよね。効果的なのは、酸味なんです。酸味が辛さを抑えるのに効果が高いです。食べ物だと何になるかというと、ヨーグルトとか純粋にレモン汁とか。
また、酸味とは違いますが、生クリームみたいな乳製品系も辛さを抑えるのに効果的です。ということで、酸味または乳製品を加えていくと辛さを抑えることができます。
ルーで作ったカレーの辛さを抑えるには
ただ、ヨーグルトは普通のカレールーで作ったカレーには向いていないので注意してください。ルーのカレーにヨーグルトを加えちゃうと色も白っぽくなっちゃいますし、ヨーグルト自体が水っぽいので、カレーが薄まってしまいます。
ですから、カレールーを使った場合、辛くなり過ぎちゃったカレーの辛さを抑えるのには、ヨーグルトは避けたほうがいいですね。そういった場合には、生クリームとかレモン汁がオススメです。
辛さを抑えるのに最強な食材はレモン汁です。
酸味ですね。これは、激辛の18禁カレーっていう有名なカレーがあるんですけど、それを食べて、辛さを抑える最も有効な食材は何か? を検証する生放送をやったときの結論です。
興味があれば観てもらいたいんですが、コーヒーとか水とか試したんですが、もうレモン汁が最強でしたね。
スリランカの道場六三郎も太鼓判
なので、辛くなり過ぎちゃったカレーを辛さを抑えるのには、レモン汁がいいですよ。これはね、僕がスリランカで一番有名なシェフから習ったコツです。スリランカの道場六三郎みたいなパブリスシェフっていう国民的シェフがいるんですけど、その人に習ってきたんです。
まぁ、スリランカだとライムなんだけど、辛くなり過ぎちゃったカレーを辛さを抑えるのにレモン汁を入れるといいよ。っていうふうに教えてもらったので、間違いないですね。
まとめ
ということで、辛くなり過ぎちゃったカレーの辛さを抑えるにはどうすればいいか? っていうことなんですが、ちょっと意外かもしれないけれども酸味。レモン汁を加えてみるといいですよ。
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