スリランカに旅行へ行くとなると、やっぱり治安が気になる人も多いと思います。なので、今回はスリランカの治安について説明していきます!
実はどこの国に海外旅行へ行くにしても、その国の治安状況は簡単に確認することができます。なぜなら外務省が世界各国の治安に関して、渡航情報を提供してくれているからです。
なので、スリランカに限らず海外旅行へ行く際には、外務省の渡航情報――現在は海外安全情報という名称に変わったようです――のページをご覧いただいてから出かけると良いですよ。
スリランカの治安の確認方法
もちろんスリランカ旅行に行くときも、必ず渡航情報をチェックしておいてくださいね。
外務省の海外安全ホームページにアクセスすると国名を入力して検索できる場所がありますので「スリランカ」と入力して「検索」ボタンをクリックしましょう。
そうするとスリランカの地図が表示されて、各地域ごとの危険情報を確認することができます。
海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報:スリランカ
もし良くわからない場合は、Googleで「スリランカ 渡航情報」で検索すれば、このページにすぐ来れますよ。
渡航情報は、危険度に応じてレベル1からレベル4まであります。真っ白であればレベル0で安全ということです。地図上でレベルごとに色分けされているのですが「色が濃くなるほど危険ですよ」というが非常に分かりやすく確認することができます。
スリランカの渡航情報(安全情報)
2017年9月19日現在、スリランカは全域に渡ってほぼ黄色(レベル1)という感じです。
レベル1は「十分注意してください」というふうに書かれていますので、注意が必要なのは確かです。でもまぁ、南アジア、東南アジアの国々は、ほとんどレベル1の「十分注意してください」なんですよ。スリに遭ったりしますんで、普通にw
ただ、このレベルだと「レベル0の欧米でもあんまり変わらないよなぁ」というのが実感です。なので、まぁ「レベル1でも、基本的な安全意識があれば大丈夫」そうゆう感じです。
スリランカで安全に注意が必要なエリア
スリランカは涙型の島国なんですけど、その上の方にちょっとオレンジ色の部分がありますね。
島の中央部のほとんどはレベル1なんですが、島上部のムライティブ県というエリアだけレベル2になっています。
「これは何故か?」と言いますと、スリランカは長いこと内戦状態にありまして、もう30年くらいずっと内戦をやっていました。その内戦エリアがこのスリランカ北部のエリアだったんですね。
僕が2009年1月に初めてスリランカへ行ったときは、まだ内戦状態だったので、渡航情報はもっと危険と表示されていました。確かコロンボあたりはレベル2だった気がします。
上部のエリアはオレンジの色がもっと濃いレベル3とかで、一部レベル4の地域もあったように記憶しています。
ちなみに、レベル2だと「不要不急の渡航は止めてください」――当時は「渡航の是非を検討してください」だったかなw――ということで、「無理して行かなきゃいけない用事が無いんだったら行かないで」みたいな感じでしたね。
実際、コロンボ空港には軍人が小銃もって数十m間隔で立ってましたからねw
スリランカは内戦が終結して十分安全になった
そう考えると現在は、かなり安全になりましたよね。
ちなみに、内戦自体は2009年5月に終結しているんですが、まだ内戦の後片付けと言いますか、小さな小競り合いがあるようで、この内戦をやっていたエリアだけ少し危険度が高く設定されているようです。
ですが、島上部のエリアだけ避けていただければ、他のエリアは――最低限の注意を払っていれば――盗難とかもほとんど無く、夜もほとんど怖い思いをせず――まぁ、僕は男なので、ちょっと違うのかもしれませんが――街をを歩き回ることができます。
私は、「スリランカって、アジアの国にしてはかなり平和というか、安全な国のひとつなんじゃないかな」というふうに思っています。
というわけで「スリランカへ行こう」と思っている方は、治安についてはそれほど問題じゃないと思いますのでご安心ください。
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※動画撮影時(2017/9/19)と現在では渡航情報が異なります。必ず外務省のページで最新の情報を確認してくださいね。
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