前回までで文字も数字も覚えた! ということで、今回はシンハラ語の超基礎文法をやります!
お読みいただく上での注意事項 serendipさんで月に2回80分のオンラインレッスンを受講していますので、基本的にそのレッスンで習ったことを復習していきます。 講師の判断で難しい部分は飛ばして教えてくれている場合もあります。使用頻度の高い部分から講義してくれているので、漏れなどあるかもしれませんがご了承ください。 学びながらの記事となりますので、間違っている部分があるかもしません。ご注意ください。 もしシンハラ語に詳しい方で間違いに気がついたら、ぜひコメントにてご指摘いただけると嬉しいです。
シンハラ語の全体についてのお話
シンハラ語には「話し言葉(口語)」と「書き言葉(文語)」があるそうです。同じ意味でも会話と文章では別の言い回しをする言葉があるということですね。
口語と文語って、あまり意識しないですが日本語にもあります。
話し言葉 | 書き言葉 |
---|---|
です/ます | だ/である |
どっち | どちら |
ちゃんと | きちんと |
でも/だけど | だが/しかし/けれども |
やっぱり | やはり |
とっても/すごく | 非常に/きわめて |
~じゃない | ~ではない |
日本人にはあまり違いは感じられませんが、日本語を学んでいる人にとってはまったく違う言葉に感じるかもしれません。
シンハラ語の口語と文語は、別の言語と感じるくらい違うらしいです。単語も変わってしまうので、学び直しが必要なレベルとのこと。
そりゃ大変。
ひとまず口語が分かればコミュニケーションは取れるので、まずは口語を覚えましょう。というわけで、いま私が学んでいるのは口語のみを教えてもらっています。
このブログでも口語のシンハラ語について記載となります。ご了承ください。
シンハラ語の語順
シンハラ語は日本語とよく似ていると言われます。その理由は…
主語、動詞、目的語の順番が日本語と同じだからです!
みんな義務教育で英語を勉強していますよね。その時に主語、動詞、目的語の順番が日本語と違うので苦労した人も多いはず。
日本語は、主語→目的語→動詞の順番ですが、英語は、主語→動詞→目的語の順番なんですよね。
日本語: 私は ごはんを 食べます。 英 語: I eat rice.
これがシンハラ語の場合は、日本語と同じ順番でOKなんです。めっちゃ助かりますよね。
シンハラ語:
මම බත කනවා.
mama bath kanawaa
私 ごはん 食べる
※シンハラ語は「てにおは(助詞)」が無くても意味が通じる!
主語を省いてもOK!
しかも、日本語と同じように主語を省いても意味が通じる言語なんです。英語の場合は必ず主語が必要なので、このあたりも日本人には覚えやすい理由です。
日本語:
私は ごはんを 食べます。
ごはんを 食べます。
シンハラ語:
බත කනවා.
bath kanawaa
ごはん 食べる
語順を変えてもOK!
なんということでしょう。なんと日本語と同じように語順を変えてもシンハラ語では意味が通じるのです。
私は ごはんを 食べます
මම බත් කනවා.
mama bath kanawaa
私が 食べるのは ご飯です
මම කන්නන බත්.
mama kanne bath
ごはんを 食べるのは 私です
බත් කන්නන මමයි.
bath kanne mamayi
順番を変えると少し語形が変わりますが、それは日本語でも同じ。助詞で調整するか、語形で調整するかの違いかと思います。
順番が日本語と同じで良いだけで、かなり覚えやすいです。
疑問文、否定文
日本語だと「~ですか?」で疑問文、「~でない」で否定文という感じですが、シンハラ語でも同じような変化で疑問文、否定文を表すことが可能です。
あなたは ごはんを 食べますか?
ඔයා බත් කනවා ද ?
oyaa bath kanawaa da?
私は ごはんを 食べません
මම බත් කන්නේ නෑ
mama bath kannee naee.
詳しくは後ほど。
英語がそのまま使える!
なんと、シンハラ語では英語を含む外来語は එක eka を外来語の後ろに付ければ、そのまま使えるんです。
つまり、今までたくさん勉強した英単語がシンハラ語でも使えるってこと。超便利ですね!
ただ、すべてのスリランカ人が英語が堪能というわけではないので、相手が知らない英語に එක eka を付けても通じないことがあります。
それでも、一般的な英語が使えるのは非常に助かりますね。
さてさて…
私はまだまだ幼稚園児レベルのシンハラ語ですが、スリランカで実際に話してみると「語順が日本語と同じ」という点がすごく助かりました。
なんというか、覚えている単語を連射すれば、かなり会話できるんですよね。
英語だと語順を意識する必要があるので、単語を連射しても意味が通じないことがあります。
でも、シンハラ語の場合は単語を思い出すことだけに集中すればいいので、とても楽でした。しかも、英語よりも発音が通じやすいように感じました。
という感じで、単語を覚えれば覚えるほど会話ができるようになる実感を掴めたので、非常にモチベーションが上がりましたよ😊
次回からは挨拶を復習します。挨拶って会話の起点になりますし、何も話題がなくても挨拶するだけは気にせずできるので覚えておくと便利です。お楽しみに😊
පස්සේ හම්බවෙමු(passe hambawemu)
またお会いしましょう。
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