セブンイレブンで見慣れぬ缶を発見。なんとカレーではないですか! いやー、缶詰の棚は焼き鳥くらいしか無いと思っているので、ほとんどチェックしなかったのですが、こんなところにもあるもんですね。カレー!
セブンプレミアム インド風チキンカレー 缶詰 429円(税込)
コンビニのレトルトカレーというと、300円を超えてくると高級レトルトカレーの部類に入ってきます。その高級レトルトカレーの筆頭とも言えるのが、セブンイレブンゴールド 金のビーフカレー 398円(税込)
なんとこの缶詰は、金のビーフカレーよりも高いんですね! いやはや驚きです。さてさて、どんな味なんでしょうか?
どうやら価格が高いのは内容量も関係しているようです。金のビーフカレーが210gのところ、このインド風チキンカレー缶詰は240g。標準的ななレトルトカレーの内容量は200gですから、大盛りの部類に入ります。
インド風チキンカレーと銘打っていますが、原材料を見ると、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんの三種の神器入り。王道系のカレーっぽいですね。
さてさて、いつもの通りニトスキに盛り付けてみました。ルゥがたっぷりで15cmのニトスキに入り切りませんでした。男性には嬉しいルゥの量かと。
あと、目を引くのが具の大きさです。肉やじゃがいもがゴロッとしているのが分かると思います。レトルトカレーでこの大きさの具を入れるは難しいので、これは嬉しいですね。
レトルトカレーの場合、おそらくパッケージの都合上、具が崩れてしまうのだと思います。サバカレー缶詰も具が大きかったので、缶詰の方が大きな具を保ちやすいのでしょう。
お味のほうですが、普通のレトルトカレーより塩分が少し強めです。測ってみたところ塩分濃度1.0%でした。保存用に濃い目の味付けにしているようですね。
ちなみに、この価格帯に並ぶ金のビーフカレーは、レトルトカレーですが賞味期限が短いです。標準的なレトルトカレーの場合、だいたい2年くらいの賞味期限になりますが、金のビーフカレーは要冷蔵で20日程度。
純粋に味で比べてしまうと金のビーフカレーの方が美味しいですが、インド風チキンカレー缶詰は、誰にでも受け入れられる味付けになっていますので、一長一短かなと。
そんなわけで、長期保存の用途におすすめです。非常用持ち出しカバンの中に、このカレーが入っていたら個人的に大喜びしますよ(笑)