まず、前提として「子供用のカレー」というのは、要するに「辛くないカレー」だと思うんですけど、辛味を抑えるために甘味を加えるのは間違ってます。
大人用のカレーを甘くするために、「リンゴとハチミツを入れてみた」みたいなことをやっても、ぜんぜん子供用のカレーになりませんので注意してください。実は、辛味を抑える方法は、2つしか無いんですよ。
カレーの辛味を抑えるたった2つの方法
「カレー自体を薄める」か「酸味を加える」しか無いんです。でも、酸味をたくさん加えちゃうと子供用のカレーには適さないと思うので、子供用のカレーを作るには薄めるしかないんですね。
感覚的には、「大人用のカレーを薄めてスープカレーに近づけていく」イメージです。このイメージで調整してもらえば、子供用のカレーになると思います。
子供用のカレーはスープカレーにアレンジするのがおすすめ
せっかく子供用のカレーを作るんで、その薄める作業をする時に、ただ水で薄めるだけじゃなくて、よりマイルドな感じになるように牛乳で薄めていくといいです。
こうやって薄めてスープカレーにアレンジしていくのですが、スープカレーは出汁の味が重要なんです。だから、なにか出汁成分を加えてください。分かりやすいのはブイヨンかな。コンソメとかブイヨンとか、そういった出汁成分を牛乳に加えていきます。
そうすると、全体の味が薄くなってしまいますので、塩もしっかり加えてあげることが大切です。コンソメとかブイヨンには塩味が付いていることも多いですから、原材料を確認して調整してください。
まとめ
大人用のカレーのルーを塩と牛乳とブイヨンで伸ばしてあげることで、美味しさを損なわずに子供用のカレーになります。「大人用と子供用のカレーを分けて作りたいんだけど、子供はちょっとしか食べないから、わざわざ作るのも面倒くさい」っていう、お母さん方、ぜひ試してみてください。
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