下北沢の常設カレー店「般゜若」は、「パンニャ」と読みます。2009年3月8日に下北沢で開店し、2017年11月に現在の北沢2丁目へ移転しました。店主は俳優やタレントとしても活動する松尾貴史さん。公式サイトでは「カレー店 般゜若」を掲げ、この下北沢の一店舗を軸に営業しています。
店名は、インド古代語で「叡智」「知恵」を意味する言葉に由来します。松尾さんが開店を考えた背景には、好きだった個人経営のカレー店が次々となくなっていくことへの思いがありました。自分で営むならできる限り長く続けたいと考え、開店前には恵比寿の「bar まはから」の店主と数年をかけてレシピを研究しています。
料理の土台は、小麦粉を使わないさらりとしたインドカレーです。玉ねぎをしっかり炒める北インド的な作り方に、出汁や醤油といった日本でなじみのある食材を重ね、南インドやスリランカを思わせるスパイスの香りと辛さも取り入れています。公式でも、重い欧風カレーや、いわゆるスープカレーとは異なる立ち位置を説明しています。
象徴的な一皿の「マハーカツカレー」は、2015年のリニューアル再開時に登場しました。イカスミを使った黒いパン粉の衣が特徴です。チキンカレーやチキンとキーマの組み合わせも、開店時から続く型として確認されています。昼は券売機で食券を買い、辛さを伝える方式。夜は席でカレー、スパイス系のおつまみ、酒を注文します。営業時間には新旧の情報が混在するため、来店前に公式SNSも含めて最新案内を確認してください。
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