銀座インズ2の2階に店を構える「Bangera's Kitchen 銀座」は、南インド・カルナータカ州沿岸部のマンガロール料理を専門にする常設レストランです。運営会社Rati株式会社の代表でマンガロール出身のバンゲラ・プラシャント・ノナッヤさんが、2017年の会社設立を経て、2018年1月に一号店として開きました。東京駅や日本橋などにある同ブランドの別業態とは異なる、銀座の本店です。
海に面するマンガロールの食文化を映し、魚介料理を大きな柱にしています。フィッシュカレーに加え、ニールドーサ、マンガロールバンズ、マンガロールバジ、クンダプールチキンなど、マンガロールの郷土料理がメニューに並びます。昼はターリ、夜はアラカルトやコースと、時間帯に応じて料理を組み合わせられる構成です。
開店時の取材では、銀座を選んだ背景として、築地に近く魚介を仕入れやすい点も語られました。催事や週替わり企画でほかの地域の料理を出す場合もありますが、それらは通年の看板料理とは限りません。銀座でマンガロールの魚介料理を伝えてきた店という成り立ちが、この本店の輪郭をよく表しています。
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