西小山の住宅街に店を構える「CHIISAKATTA ONNA」は、カフェという土台から独自のカレーを育ててきた一軒です。2014年にギャラリーカフェバーとして開店し、今もアートや本、飲み物のあるカフェでありながら、カレーが食事の中心になっています。
店主の小助川麻里耶さんは美術を学び、画家として活動してきました。木や古道具、本が並ぶ店内は、電気配線などを除く多くの部分を自分たちで制作。店名も、小助川さんが描いていた油絵のタイトル候補から選ばれています。開店当初のメニューは混ぜライスや小皿料理などでしたが、知人から譲られたスパイスでカレーを試したことを機に、少しずつ現在の形へ変わりました。
中心にあるのは、「小山チキン」と「東京キーマ」を一皿にするあいがけです。小山チキンはトマトをベースに、小麦粉を使わず時間をかけて煮込みます。東京キーマは飴色玉ねぎと独自のスパイス使いが特徴。セットにはスープ、キャベツのマリネ、ドリンクなどが添えられ、グリーンサラダライスのようなカレー以外の食事にも、カフェとして始まった店の歩みが残っています。
近年は強い辛さを押し出すのではなく、繰り返し食べたくなる味を意識してレシピを細かく調整していると店主が語っています。営業日は変わるため、訪問前に公式Instagram(@chiisakattaonna)で最新情報を確認してください。
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