湯島2丁目の住宅地で、カウンターだけの小さな店を構える「ホンカトリー」。店主の滝沢健二さんは、ベルギービールの輸入やビアバー運営に長く携わったのち、2016年に前職を離れました。カレーの食べ歩きと試作を重ねて湯島で開業したのは2017年頃です。資料には2016年とするものもあり、開業年は断定せず「2017年頃」と捉えるのが妥当です。
屋号は、既存の作品を踏まえて新たな表現を生む和歌の技法「本歌取り」に由来します。すでにあるものを理解し、自分なりに掘り下げる——畑違いだったカレーに向き合う姿勢を、滝沢さんはこの言葉に託しました。特定の国の料理を再現するのではなく、その日に用意する2種類のカレーを軸にする店です。魚介と肉を一つずつ出す日が多く、内容は数日単位で替わります。
バスマティライスには、ファラフェル、野菜、ピクルスなど多くの副菜を盛り付けます。まず副菜を混ぜ、別添えのカレーをかけ、卓上の調味料も使いながら食べ進める構成です。固定の看板名ではなく、「日替わり2種のカレーと副菜のライス」という型にホンカトリーらしさがあります。営業の詳細には未確認点があるため、訪問前に店頭や最新の店舗情報を確かめてください。
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