大森・山王の「ケララの風モーニング」は、南インド・ケララ州で朝から昼に食べられる軽食「ティファン」に焦点を当てた店です。店主の沼尻匡彦さんは商社勤務中にケララ州コーチンで暮らし、現地の社員食堂で日常の南インド料理に触れました。帰国後に食事会を重ね、2008年、同じ山王の番地で「ケララの風」を開いています。
店はその後、ミールスを中心とする「ケララの風Ⅱ」を経て、2019年からモーニング業態へ転換しました。現在の主役は、ワダ、イドゥリ、ウップマ、ウタパム、ドーサといったティファン。サンバル、ラッサム、野菜料理などを添え、一枚のプレートにまとめます。イドゥリ、ドーサ、ウタパムには米とウーラッドダルによる発酵生地を使い、沼尻さん自身も発酵工程の重要性を語っています。
「ケララの風Ⅱ」時代に知られた、おかわり自由のミールスは現在の日常メニューではありません。同じ場所にありながら、ミールスの店からティファンの店へ役割を変えてきた歩みを分けて捉える必要があります。営業日や臨時休業は変動するため、公式サイトで最新案内を確認してください。
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