西荻窪駅の南側、松庵のビル2階にある「カレーショップ フェンネル」は、日本の米と向き合うインド風カレーライスの店です。2022年7月に開店しました。オーナーシェフの加来翔太郎さんは南インド・ケララのホテルで働き、帰国後に青山の「シターラ」や「桃の実」などで経験を積んでから西荻窪で独立。古い住居を改装した店内には、インドの雑貨や猫のキャラクターが置かれています。
目指しているのは、ナンではなく日本の米に合わせて一皿を完成させるカレーです。インド料理の技法を使いながら油や重さを調整しています。定番はバターチキン、ポークビンダルー、ドライカレーの3種類。バターチキンはバターとカシューナッツの重さを抑え、鶏のだしを生かす組み立てです。ビンダルーには唐辛子と酸味の香りがあり、ドライカレーでは多くの野菜を炒める工程を大切にしています。
複数のカレーを一皿にする「あいがけ」は基本にせず、一種類ごとに完結した皿として提供します。少量の豆カレーや野菜の副菜を添えるのも店の形です。「フェンネル」という屋号はスパイス名から採られました。限定カレーもあるため、当日の内容は公式Instagram(@curryshopfennel)で確認してください。
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